公開講座

●現在募集中の講座一覧

6月23日(日)哲学の教室 はじめてのニーチェ――名著『ツァラトゥストラ』(手塚富雄訳)を読む 「キャンセル待ち」はこちら
7月15日(月・祝)哲学の教室 はじめての鈴木大拙 『無心ということ』を読む はこちら

●公開講座のご案内

 公開講座は「詩を味わう、詩を書く」など、一日かけてテーマごとに「読む」「書く」「聞く」「話す」を織り交ぜながら、
講師(若松英輔)とともに言葉への経験を深めていく講座や、課題図書を設定して、
さまざまな鍵となる文章を抜粋したレジュメを中心に講師が解説していく講座などがございます。
(詳細は各講座の案内をご確認下さい)
こちらは20〜40人前後(会場による)で行う講座で、レジュメ付きです。課題の<特典>はございません。
 当講座には、お申込み頂ければ、どなたでもご参加頂けます。(事前のアンケートなどの提出は不要。入会金も掛かりません)
若松の講座に初めて参加してみようと思われる方や、興味のあるテーマに出会った場合などに、お気軽にご参加頂ければと思います。

<講座受講までの流れ>

●クレジットカード払いの場合
1.クレジットカード専用ページからのお申込み
2.ご案内メール(自動送信)受信
3.講座当日

●お振り込みの場合
1.申込フォームからお申込み
2.ご案内メール受信
3.ご入金(銀行振込)
4.講座当日


哲学の教室 はじめてのニーチェ――名著『ツァラトゥストラ』(手塚富雄訳)を読む

ニーチェの『ツァラトゥストラ』は、近代の哲学のあり方を決定した著作でしたが、刊行された当初は、八部ほどしか売れなかった、という逸話があります。それほど時代の常識とは異なった「哲学書」だったのです。
しかし、時間が経過すると、彼の哲学は、彼一個の表現の問題ではなく、哲学がよみがえるために、どうしても必要な道程だったことが分かります。
ニーチェは、哲学が、文学(詩)、芸術(音楽)、宗教(超越)と分離していた現状を打破しようとしたのでした。それは、私たちの日常と哲学をふたたび出会わせてくれる道行きでもあったのです。
彼の言葉は大変平易でありながら力強く、読む人すべてに「わたしの哲学」はどこにあるのかを考えることを促してくれます。(若松英輔)

※いつかは読んでみたいと思っていらっしゃった方、新たな視点で再読してみたいと考えていらっしゃる方にもおすすめの講座です。

※『ツァラトゥストラ』は、さまざまな翻訳が出ています。どの翻訳でも構いません。少しだけでも目を通しておいて頂けると良いかと思います。(完読しておく必要はありません)

【日時】2019年6月23日(日)10:30〜16:30(受付開始10:15〜)
【参加費】
8,334円(税込9,000円)
【会場】新宿三丁目貸会議室501B
【定員】29名

【当日のスケジュール】

10:30〜11:00 はじめに――哲学とは何か、ニーチェとは誰か
11:00〜12:00 第一部 講義――『ツァラトゥストラ』(手塚富雄訳)を読む I
12:00〜13:30 休憩
(ワーク1:休憩中に『ツァラトゥストラ』から印象的な一節を選び、書き写す)
13:30〜13:45 選んだ言葉をめぐるディスカッション
13:45〜15:00 第二部 講義――『ツァラトゥストラ』(手塚富雄訳)を読む U
15:00〜15:15 休憩
15:15〜16:00 ワーク2――講師から出される幾つかの問いについて考える(後半ディスカッション)
16:00〜16:30 まとめと質疑応答


【当日の予定詳細】

10:30〜11:00 はじめに 哲学とは何か、ニーチェとは誰か
◇この講座の基本になる言葉と非言語的「コトバ」の関係についてお話をします。
◇哲学とは何かをめぐって基礎的なお話をします。
◇ニーチェをめぐる基本的な事柄に関してもお話しします。

11:00〜12:00 第一部 講義――『ツァラトゥストラ』(手塚富雄訳)を読む I
◇『ツァラトゥストラ』は、ニーチェの主著であり、型破りな「哲学書」です。この本を読みながら、哲学はどこにあり、どのような言葉で表現されているのかを考えます。
◇ニーチェの言葉を読みながら、私たちの日常生活と哲学の関係を考えてみます。
◇ニーチェの言葉は、たいへん力強いですが、彼の言葉はたいへん平易です。平易な言葉のもつ「ちから」を味わってみましょう。

12:00〜13:30 休憩
◇休憩中にニーチェの言葉から印象的な一編を選び、書き写しておいてください。

13:30〜13:45 選んだ言葉をめぐるディスカッション
◇選んだ理由、書き写した実感などをめぐって意見交換をします。

13:45〜15:00 第二部 講義――『ツァラトゥストラ』(手塚富雄訳)を読む U
◇『ツァラトゥストラ』は、現代人が考える「哲学書」とはまったく異なる姿をしています。そうした様式にニーチェがたどりついた道程を味わってみましょう。
◇私たちの日常生活のなかにある哲学について、さらに考えて行きます。

15:00〜15:15 休憩

15:15〜16:00 ワーク2――講師から出される幾つかの問いについてディスカッション
◇哲学の問題は、誰の内面にもあります。誰しも「私の哲学」をもっているはずなのです。ニーチェの言葉を手引きに、日常をより深く味わい、「私の哲学」を考える糸口につながるよう、講師からいくつかの問いが出されます。
◇後半には、グループでディスカッションする時間も取りたいと思います。正解などはありません。互いの考えを聞き合うことで、ご自身の問いを深めて行かれることが目的です。

16:00〜16:30 まとめと質疑応答


<お申し込み>

※満席となりましたので、キャンセル待ちにて承ります。こちらよりお申し込みください。




哲学の教室 はじめての鈴木大拙 『無心ということ』を読む

大拙がいう「無心」とは、心が「無」になった状態というよりも、人間が、人間を超えたものにむかって、大きく開かれた状態のことです。私たちが通常「心」であると考えているものを超え、心が感じているものの、さらに奥にあるものを感じていこうとすることです。
「無心」であることは、自分の内なる声に耳を傾けるときにも不可欠な状態です。それは、哲学的、宗教的なものであるよりも、私たちにとって、とても「日常的」に大切なものであることを大拙は強調します。

『無心ということ』は、大拙の代表作の一つです。この本がのちに『日本的霊性』あるいは『仏教の大意』へと発展し、敗戦後の日本において一つの軸になっていくのです。
今回は、「無心」という小さな、しかし、大きな意味を含んだ言葉をたよりに、自己との対話の意味と可能性を考えてみたいと思います。(若松英輔)

※いつかは読んでみたいと思っていらっしゃった方、新たな視点で再読してみたいと考えていらっしゃる方にもおすすめの講座です。

※『無心ということ』(角川ソフィア文庫)など複数の版があります。少しだけでも目を通しておいて頂けると良いかと思います。(完読しておく必要はありません)


【日時】2019年7月15日(月・祝)10:30〜16:30(受付開始10:15〜)
【参加費】
8,334円(税込9,000円)
【会場】新宿三丁目貸会議室501B 
【定員】29名

【当日のスケジュール】

10:30〜11:00 はじめに――「心」と「無心」、鈴木大拙とは誰か
11:00〜12:00 第一部 講義――『無心ということ』を読む I
12:00〜13:30 休憩
(ワーク1:休憩中に『無心ということ』から印象的な言葉をいくつか選び、書き写す)
13:30〜13:45 選んだ言葉をめぐるディスカッション
13:45〜15:00 第二部 講義――『無心ということ』を読む U
15:00〜15:15 休憩
15:15〜16:00 ワーク2――講師から出される幾つかの問いについて考える(後半ディスカッション)
16:00〜16:30 まとめと質疑応答


【当日の予定詳細】

10:30〜11:00 はじめに 「心」と「無心」とは何か、鈴木大拙とは誰か
◇この講座の基本になる言葉と非言語的「コトバ」の関係についてお話をします。
◇哲学とは何かをめぐって基礎的なお話をします。
◇鈴木大拙をめぐる基本的な事柄に関してもお話しします。

11:00〜12:00 第一部 講義――『無心ということ』を読む I
◇『無心ということ』は、鈴木大拙の主著の一つであり、従来の常識を打ち破った、型破りな「思想書」です。この本を読みながら自己探求の「鍵」となる言葉を探します。
◇鈴木大拙の思想は、とても肉感的、経験的です。「生きたコトバ」のもつ「ちから」を味わってみましょう。

12:00〜13:30 休憩
◇休憩中に、印象的ないくつかの言葉を選び、書き写しておいてください。

13:30〜13:45 選んだ言葉をめぐるディスカッション
◇選んだ理由、書き写した実感などをめぐって意見交換をします。

13:45〜15:00 第二部 講義――『無心ということ』を読む U
◇『無心ということ』には、従来の思想書にはない力強さがあります。こうした生きた思想にたどりついた大拙の道程を味わってみましょう。
◇大拙は日常生活のなかにある「無心」を強調します。その意味とそのはたらきをめぐって、さらに考えて行きます。

15:00〜15:15 休憩

15:15〜16:00 ワーク2――講師から出される幾つかの問いについてディスカッション
◇「無心」であることは、自己との対話の基盤です。そうした哲学的対話の糸口につながるよう、講師からいくつかの問いが出されます。
◇後半には、グループでディスカッションする時間も取りたいと思います。正解などはありません。互いの考えを聞き合うことで、ご自身の問いを深めて行かれることが目的です。

16:00〜16:30 まとめと質疑応答

<お申し込み>
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それ以降に主催者よりご連絡することは基本的にはございませんので、予めご了承頂ますよう、お願い致します。


⇒7月15日(月・祝)哲学の教室 はじめての鈴木大拙 『無心ということ』を読む 8,334円(税込9,000円)

●クレジット決済のチケットがなくなっている場合は、 こちらよりキャンセル待ちにてお申込みいただけます。