公開講座

 
●『読むと書く』一日講座 コトバの教室〜詩に親しむ、詩を味わう〜はこちら

●『読むと書く』一日講座 はじめての『老子』はこちら
●「読むと書く」公開講座 冬に読みたい 宮沢賢治の物語

『読むと書く』一日講座   コトバの教室〜詩に親しむ、詩を味わう〜

 ※募集は終了致しました。

「詩歌」という表現があるように、和歌と詩は様式の違いはありますが、底を流れているものはとても近しいものがあります。それを「詩情」と呼ぶことにします。
今回の講座では、まず和歌や俳句、詩など広い様式で「詩情」を味わってみます。そしてその「詩情」に導かれながら自由な形式で詩を書いてみるという講座です。
詩は、一行でも数行でもかまいません。感じたことを言葉にしてみると、ぐっと詩との距離が近くなります。
先人の言葉を深く味わうと自然と手が動き、書くと「読み」が深まってきます。
ご紹介するのは、和歌は主に『万葉集』『古今和歌集』『新古今和歌集』から、俳句は正岡子規や中村草田男、詩は八木重吉、宮沢賢治、茨木のり子、神谷美恵子の詩も取り上げてみたいと思います。
詩を発表したり、発言を求められることはありません。
むしろ、静かに「詩情」と向き合い、それぞれの心のなかに「詩」を見つけるひとときにできたらと思います。(若松英輔)

<日時>
10月22日(日)10:30〜16:45(受付開始:10:15〜)

10:30〜11:00 はじめに 詩とは何か
11:00〜12:00 第一部 詩歌の世界を感じる
12:00〜13:15 休憩
13:15〜14:00 ワーク 1 詩と出会う
14:00〜15:00 第二部 現代詩を味わう
15:00〜15:15 休憩
15:15〜16:00 ワーク2 詩を書く
16:00〜16:20 グループで感想や質問を話し合う
16:20〜16:45 質疑応答と講師まとめ
(タイムテーブルは大まかな目安です。当日の進行により変更もあります)

<参加費>  9,000円(税込)


<講座概要>

この講座は講師による講義のみで行われるものではありません。講義と、「書く」実践、対話などを総合的に行います。  
書いた作品を発表することはありません。他者に見せることもありません。個的に発言を求められることもありません。
しかし、可能であればご参加いただく皆さんからの発言は活発に行っていただければと思います。

<講座内容>
【はじめに】
まず、皆さんとの共通の理解を深めるためにこの講座で基本となるいくつかの言葉をめぐってお話しします
@言葉とコトバ
A詩はどこにあるのか
B詩と詩情
C人はなぜ、詩を書くのか

【講義 第一部】詩歌の世界を感じる
和歌、俳句、川柳もまた、「詩」です。和歌や俳句と現代詩とのつながりを回復することは、詩を豊かに味わう上でとても重要な要素だと思われます。
ここでは『万葉集』『古今和歌集』『新古今和歌集』、浄土真宗の和讃、松尾芭蕉、与謝蕪村、正岡子規などの作品を題材にしながら、詩の領域を広げるところから始めてみたいと思います。

【ワーク1】詩と出会う
詩を味わうには、「読む」のほかにも、「読み上げる」「書き写す」「(小文)を書く」「語り合う」という方法があります。
このワークでは、まず、好きな詩歌を原稿用紙に書き写し、そのうち、一つの言葉に導かれた小文(二百文字以内)を書いてみます。
そのうえで、近くの人と自分が選んだ詩、書いた文章をめぐって語り合ってみましょう。

【講義 第二部】現代詩を味わう
第一部は詩歌でしたが、ここでは現代詩を味わってみます。現代詩にはさまざまな様式があります。具体的な例をみながら、自分で書くときの糸口をさぐってみましょう。
北原白秋、萩原朔太郎、大手拓次、高村光太郎、中原中也、原民喜、神谷美恵子、須賀敦子、茨木のり子、谷川俊太郎、永瀬清子、栗原貞子、岩崎航などの詩を読みながら現代詩の可能性を考えてみます。

【ワーク2】詩を書く
ここでは、四行詩、五行歌、自由詩、散文詩のなかから好きな様式を選び、作品を作ってみます。書き上げることが目的ではありません。自分にとってもっとも適した詩のかたちを実際につくりながら見つけてみましょう。

【質疑応答】
講座の終わりに、質問を検討し、質疑応答を行う時間があります。読み、書きながら疑問におもったことをぜひ、グループ内で発言してみてください。講師への質問では、素朴な疑問や詩を読む際に常日頃、気になっていることなどにもお答えします。


『読むと書く』一日講座 はじめての『老子』


『老子』は、知よりも無知であることを、鋭くあることよりも鈍くあることを、秀でていることよりも中庸であることの大切さを説きます。
それは、急がず、争わず、比べない生き方であるともいえます。この本は、人生の秘密を説く本であるとともに、至上の「幸福論」でもあるのです。
『老子』は、思想書であるよりも、言葉で描かれた絵画のような作品です。この言葉をよむとき、私たちは詩を読むように自由に、想像力を働かせてよいように思います。

この講座では、『老子』上篇37章、下篇44章、全81編を一つずつ、順序立てて読み進めて行こうと考えています。
今回は、『老子』の第一部である「道経」の十一から読み進め、第一部である「道経」の部分を終えることができればと考えています。
前回の講座(『老子』の世界 道の人・老子)に、ご参加いただけなかった方でも安心してお聞きいただけるように、最初にこれまでのまとめをお話しいたします。また事前に本をお読みいただかなくても大丈夫です。お気軽にご参加ください。

年齢を重ねて行くにつれて、『老子』の言葉は胸に染みてきます。人生の道しるべを探し求めている方、現代の生き方に疲れを感じ始めている方、あるいは新しい視点を得たい方にもおすすめの講座です。


【日時】
2017年11月19日(日)10:30-16:45(10:15より受付開始)

はじめに 10:30-11:00 老子入門 『老子』とはどんな書物か
第一部 11:00-12:00 『老子』「道経」11〜16
第二部 13:15-14:45 『老子』「道経」16〜26
第三部 15:15-16:45 『老子』「道経」27〜37

【参考図書】『老子』(蜂屋邦夫訳・岩波文庫)・『老子道徳経』(井筒俊彦英訳/古勝 隆一和訳 慶應義塾大学出版会)

【受講料】  9,000円(税込)


【会場】 新宿三丁目貸会議室 501B



「読むと書く」公開講座 冬に読みたい 宮沢賢治の物語


12月はクリスマスの月です。今回の講座では、2コマ(3時間)で宮澤賢治の物語世界を味わってみたいと思います。
賢治の文学は、「悲しみの彼方に出会う希望」というべき物語世界をまざまざと照らしだしています。
クリスマスの日はもともとは、太陽神の祭日でした。冬の寒い日、心に太陽を招き入れようという日だったのです。
『銀河鉄道の夜』で描かれている場面は夏ですが、銀河の世界では大きな十字架のようなものが描き出されるせいか、わたしのなかでは「冬」に暖かみを届けてくれる文学でもあります。
悲しみや嘆きが光となって、勇気や使命、生きる意味を感じることのできる場所へとわたしたちを導いてくれるように感じられます。
今回読み解きたい本は以下のとおりです。
 〈前半〉
  『雨ニモマケズ』(一九三一)
  『グスコーブドリの伝記』(一九三二)
 〈後半〉
  『銀河鉄道の夜』(未完)
これらの作品を中心に賢治が「火花」と呼ぶいのちのちからを皆さんと感じ、静かに心にもう一つのともしびを灯すことができたらと思っております。(若松英輔)

【日時】
12月10日(日)

【時間とテーマ】
〈前半〉13:15〜14:45(受付開始 13:00〜)
  『雨ニモマケズ』(一九三一)
  『グスコーブドリの伝記』(一九三二)   
〈後半〉15:15〜16:45(受付開始 15:00〜)
  『銀河鉄道の夜』(未完)

【参加費】前半・後半 各回 3,240円(税込)


【会場】 新宿三丁目貸会議室 401A



 


<お願い>
・室温は適宜調整しておりますが、皆さまそれぞれの体感温度が異なることと、 空調が当たりやすい席もございますため、はおるものなどご持参いただきますようお願い致します。
・お風邪で咳がでるなどの場合は、マスクをして頂くなど、他の参加者へのご配慮をお願い致します。

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それ以降に主催者よりご連絡することは基本的にはございませんので、予めご了承頂ますよう、お願い致します。


⇒11月19日(日)一日講座 はじめての『老子』
⇒12月10日(日)「読むと書く」公開講座 冬に読みたい 宮沢賢治の物語

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*講座

11月19日(日)一日講座 はじめての『老子』
12月10日(日)「読むと書く」公開講座 冬に読みたい 宮沢賢治の物語(前半)
12月10日(日)「読むと書く」公開講座 冬に読みたい 宮沢賢治の物語(後半)

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