連続講座・コトバの教室

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一日講座
コトバの教室――「詩をよむ、詩を書く、詩を感じる」 6月18日(日)開催


 <講座の概要>

人が詩を読んで心を動かされるのは、その人のなかに内なる詩人がいるからです。どんな人のなかにも詩人はいます。さらにいえばすべての人のこころのなかには、見えない何冊かの詩集が眠っているようにも思います。
詩には、詩的な言葉が存在します。「花」という、あまりに頻繁に用いられる一語でも、詩人の手からその言葉がつむがれると、読み手はそこに小さな宇宙を感じることも珍しくありません。それはまた同時に、読み手のこころのなかに存在している世界でもあるのです。
詩は、文学の根底をなす様式ですが、もっとも広く、多くのひとに開かれている場でもあります。よい詩を読むのもすばらしい経験です。しかし、詩を書いてみるのもそれに劣らない、じつに意味深い出来事になります。
詩的世界は、年を経るごとに深まっていきます。この講座では、みなさんと詩を読むこと、書くことで内なる詩人を呼び覚まして行きたいと考えています。
(若松 英輔)

<講座の進め方>

この講座は講師による講義のみで行われるものではありません。講義、「書く」ことの実践、対話などを総合的に行ってまいります。
書いた作品を発表することはありません。また、他者に見せることも、個的に発言を求められることもありません。
しかし、可能であればご参加いただく皆さんからの発言は活発に行っていただければと願っております。


<日時>

6月18日(日)10:45〜16:45(受付10:30〜)

10:45〜11:00 はじめに――「コトバ」について
11:00〜12:00 第一部 (講義 「おもい」を言葉にするT)
12:00〜13:30 休憩
13:30〜14:00 第一部 (講義 「おもい」を言葉にするU)
14:00〜14:30 ワーク1 (小さなエッセイを書いてみる)
14:30〜15:00 第二部 (講義 コトバを宿す、言葉を書く)
15:00〜15:15 休憩
15:15〜16:00 ワーク2 (詩を書いてみる)
16:00〜16:45  まとめ・質疑応答

<会場> 新宿三丁目貸会議室501-B

<参加費> 9,000円(税込)

<講座の内容>

【はじめに】

言葉と「コトバ」、感性と感情など、この講座で鍵となる表現をめぐって講師からお話しします。また、一日の流れについてもご説明させて頂きます。

【第一部】「おもい」を言葉にする

詩とは、「おもい」を言葉にすることですが、それは自分の思いであるとは限りません。わたしたちは、月や花、川や鳥の気持ちになって詩を書くこともできます。もちろん、自分の周囲にいる人々の心を映しとろうとすることもできます。
心を自分の思いでいっぱいにしていると、こころの奥にある「念い(おもい)」や、かつての日々を「懐う(おもう)」ことも難しくなってきます。詩人たちは、言葉を探すのではなく、言葉を胸に「宿す」ように招き入れ、詩をつむいでいきました。古今東西の先人の言葉にふれながら、想念の彼方にある「おもい」を身近に感じてみようと思います。

【ワーク1】小さなエッセイを書いてみる

詩的世界を感じ、そこでの出来事を言葉にする、最初のステップとして、何かを感じた一節、一語に導かれながら小さなエッセイを書いてみます。(200−600文字程度)

【第2部】コトバを宿す、言葉を書く

 詩は「おもい」だけでなく、色や音、香りさらには光や響きをも言葉で表現しようとする営みです。また、言葉の奥にある沈黙も、詩を読む人の心に届けることもできます。
色彩、音律、芳香などに潜む「コトバ」を、どのように詩の言葉に移し替えることができるのかを先人たちの言葉をたよりに、その可能性を皆さんと考えてみたいと思います。

【ワーク2】「詩を書いてみる」

五行程度、十行程度、二十五行程度の詩で、書きやすいと感じる長さのものから着手し、可能であれば、三つの詩の完成にむけて執筆をはじめてみましょう。



講座「古今和歌集」 5月7日(日)開催

日時 時間 テーマ テキスト 会場 参加費
(税込)
5月7日(日) 13:15〜14:45
(受付13:00〜)
古今和歌集 『こころの歌』 新版 古今和歌集 現代語訳付き (角川ソフィア文庫) 新宿三丁目
貸会議室401-A
3,240円
5月7日(日) 15:15〜16:45
(受付15:00〜)
古今和歌集 『森羅万象の歌』 新版 古今和歌集 現代語訳付き (角川ソフィア文庫) 新宿三丁目
貸会議室401-A
3,240円
※定員の記載のないところは30〜50名程度入場できる会場になります。
※席数が限られておりますので、ご参加希望の方はお早めにお申込みいただけますようお願いいたします。
※席数の関係上、事前のお振込をお願い申しあげます。振込口座等につきましては、当方からご返信メールをさしあげます。
※事前のお申し込みが必要です。 下記のフォームよりお申込みください。


今日では、和歌という文学の一様式の古典として読まれている『古今和歌集』ですが、それを編纂した人々には、それには留まらない深い願いがありました。
有名な序文「仮名序」に記されているように、彼らにとって和歌は、人と人の心を結ぶものであることはもちろん、人と自然、人と時、生者と死者、人と神々の間をとりなすのも、和歌の重要な働きだと信じていました。この本は、和歌によってつむがれた美の聖典だったのです。
この和歌集の出現によって、春夏秋冬という四季をいっそう深く認識するようになりました。亡き者への手紙でもあった挽歌、愛する人にささげた相聞歌などを読みながら、この和歌集の深みにある世界を皆さんと感じてみたいとおもいます。(若松 英輔)






● お申し込み

*は必須項目です  ※複数回お申し込みいただけます。

*講座

5月7日(日)13:15〜古今和歌集 『こころの歌』
5月7日(日)15:15〜古今和歌集 『森羅万象の歌』
6月18日(日)コトバの教室

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