公開講座

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●2017年11月19日(日)『読むと書く』一日講座 はじめての『老子』はこちら
●2017年12月10日(日)「読むと書く」公開講座 冬に読みたい 宮沢賢治の物語はこちら
●2018年1月21日(日)『読むと書く』一日講座 はじめての井筒俊彦はこちら

『読むと書く』一日講座 はじめての『老子』


『老子』は、知よりも無知であることを、鋭くあることよりも鈍くあることを、秀でていることよりも中庸であることの大切さを説きます。
それは、急がず、争わず、比べない生き方であるともいえます。この本は、人生の秘密を説く本であるとともに、至上の「幸福論」でもあるのです。
『老子』は、思想書であるよりも、言葉で描かれた絵画のような作品です。この言葉をよむとき、私たちは詩を読むように自由に、想像力を働かせてよいように思います。

この講座では、『老子』上篇37章、下篇44章、全81編を一つずつ、順序立てて読み進めて行こうと考えています。
今回は、『老子』の第一部である「道経」の十一から読み進め、第一部である「道経」の部分を終えることができればと考えています。
前回の講座(『老子』の世界 道の人・老子)に、ご参加いただけなかった方でも安心してお聞きいただけるように、最初にこれまでのまとめをお話しいたします。また事前に本をお読みいただかなくても大丈夫です。お気軽にご参加ください。

年齢を重ねて行くにつれて、『老子』の言葉は胸に染みてきます。人生の道しるべを探し求めている方、現代の生き方に疲れを感じ始めている方、あるいは新しい視点を得たい方にもおすすめの講座です。


【日時】
2017年11月19日(日)10:30-16:45(10:15より受付開始)

はじめに 10:30-11:00 老子入門 『老子』とはどんな書物か
第一部 11:00-12:00 『老子』「道経」11〜16
第二部 13:15-14:45 『老子』「道経」16〜26
第三部 15:15-16:45 『老子』「道経」27〜37

【参考図書】『老子』(蜂屋邦夫訳・岩波文庫)・『老子道徳経』(井筒俊彦英訳/古勝 隆一和訳 慶應義塾大学出版会)

【受講料】  9,000円(税込)


【会場】 新宿三丁目貸会議室 501B



「読むと書く」公開講座 冬に読みたい 宮沢賢治の物語


12月はクリスマスの月です。今回の講座では、2コマ(3時間)で宮澤賢治の物語世界を味わってみたいと思います。
賢治の文学は、「悲しみの彼方に出会う希望」というべき物語世界をまざまざと照らしだしています。
クリスマスの日はもともとは、太陽神の祭日でした。冬の寒い日、心に太陽を招き入れようという日だったのです。
『銀河鉄道の夜』で描かれている場面は夏ですが、銀河の世界では大きな十字架のようなものが描き出されるせいか、わたしのなかでは「冬」に暖かみを届けてくれる文学でもあります。
悲しみや嘆きが光となって、勇気や使命、生きる意味を感じることのできる場所へとわたしたちを導いてくれるように感じられます。
今回読み解きたい本は以下のとおりです。
 〈前半〉
  『雨ニモマケズ』(一九三一)
  『グスコーブドリの伝記』(一九三二)
 〈後半〉
  『銀河鉄道の夜』(未完)
これらの作品を中心に賢治が「火花」と呼ぶいのちのちからを皆さんと感じ、静かに心にもう一つのともしびを灯すことができたらと思っております。(若松英輔)

【日時】
12月10日(日)

【時間とテーマ】
〈前半〉13:15〜14:45(受付開始 13:00〜)
  『雨ニモマケズ』(一九三一)
  『グスコーブドリの伝記』(一九三二)   
〈後半〉15:15〜16:45(受付開始 15:00〜)
  『銀河鉄道の夜』(未完)

【参加費】前半・後半 各回 3,240円(税込)


【会場】 新宿三丁目貸会議室 401A




『読むと書く』一日講座 はじめての井筒俊彦


井筒俊彦の本を読みたいけれど、難しそう。あるいは読んでみたけど難しかったという人も多いかもしれません。しかし、彼の哲学は、いくつかの「鍵」となる言葉を「眼鏡」のようにして読み進めていくと、以前の「難しさ」が消え、読めなかった言葉が浮かび上がってきます。
この講座では、井筒の代表的な著作をたよりに、彼の精神の旅路を確かめながら、その思想と生涯を追ってみたいと思います。
これまで井筒俊彦の著作を読んだことのない方でもご参加頂ける内容になっています。
各回の講座の最後には質疑応答の時間もあります。安心してご参加ください。(若松英輔)


【日時】
2018年1月21日(日)10:30〜16:30(開場:10:15)

はじめに―10:30〜11:00
第一部――11:00〜12:15
昼 食――12:15〜13:15
第二部――13:15〜14:30
休 憩――14:30〜14:45
第三部――14:45〜16:00
まとめ――16:00〜16:30

はじめに――井筒俊彦とは誰か

◆まず、井筒俊彦の言葉を読み解く、糸口になる幾つかの言葉、視座、世界観をご紹介します。


第一部:哲学との出会い――ギリシア哲学とキリスト教

◆ここでは若き日の主著『神秘哲学』を中心に、井筒がいかにして哲学に目覚めていったかを追ってみたいと思います。また、予定されていたが書かれなかった『神秘哲学』の続編(キリスト教神秘哲学)にもふれていきます。

◆終わりの15分はディスカッションと質疑応答です。


第二部:詩と哲学のあわい――ロシア文学とイスラームをめぐって

◆ある時期まで井筒は、今日でいう批評家としても活動していました。その成果が『ロシア的人間』であり『マホメット』です。これらの著作に中心に井筒の豊かな詩情にふれてみたいと思います。

◆終わりの15分はディスカッションと質疑応答です。


第三部:言葉とコトバ、心とココロ――『意識と本質』と『意識の形而上学』

◆井筒俊彦の哲学を一言でいうと「コトバの神秘哲学」だといってよいかもしれません。それは主著である『意識と本質』においてありありと語られています。ここでは未完の書となった「ココロ」の哲学の書『意識の形而上学』にもふれていきます。

◆終わりの15分はディスカッションと質疑応答です。


まとめと質疑応答


【参加費】  9,000円(税込)


【会場】 新宿三丁目貸会議室


 


<お願い>
・室温は適宜調整しておりますが、皆さまそれぞれの体感温度が異なることと、 空調が当たりやすい席もございますため、はおるものなどご持参いただきますようお願い致します。
・お風邪で咳がでるなどの場合は、マスクをして頂くなど、他の参加者へのご配慮をお願い致します。

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12月10日(日)「読むと書く」公開講座 冬に読みたい 宮沢賢治の物語(前半)
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2018年1月21日(日)一日講座 はじめての井筒俊彦

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