公開講座

●公開講座のご案内

 公開講座は「詩を味わう、詩を書く」など、一日かけてテーマごとに「読む」「書く」「聞く」「話す」を織り交ぜながら、
講師(若松英輔)とともに言葉への経験を深めていく講座や、課題図書を設定して、
さまざまな鍵となる文章を抜粋したレジュメを中心に講師が解説していく講座などがございます。
(詳細は各講座の案内をご確認下さい)
こちらは20〜40人前後(会場による)で行う講座で、レジュメ付きです。課題の<特典>はございません。
 当講座には、お申込み頂ければ、どなたでもご参加頂けます。(事前のアンケートなどの提出は不要。入会金も掛かりません)
若松の講座に初めて参加してみようと思われる方や、興味のあるテーマに出会った場合などに、お気軽にご参加頂ければと思います。

<講座受講までの流れ>

●クレジットカード払いの場合
1.クレジットカード専用ページからのお申込み
2.ご案内メール(自動送信)受信
3.講座当日

●お振り込みの場合
1.申込フォームからお申込み
2.ご案内メール受信
3.ご入金(銀行振込)
4.講座当日



コトバの教室  日常に詩を見つける――石垣りんと茨木のり子

日本現代詩を代表する女性詩人を挙げるとしたら、石垣りんと茨木のり子の名を多くの人が挙げると思います。二人は、現代詩を牽引しただけでなく、本当の意味でのライバルでした。互いの詩をよく読み、互いに敬意をもっていたのです。
二人の作品を並べてみることで、彼女たちが何を大切にしたのかが、いっそう鮮やかに見えてきます。それは「日常」です。
彼女たちは日常を、じつに平易な言葉で書き、深い共感を得る作品を残していきました。今回の講座では、その創作の秘密を皆さんと垣間見てみたいと思います。

※今回の講座はお申込みの際に、講座受講に加えて作品を提出いただくオプション
(若松からのコメントをつけて後日ご返送いたします)をお選びいただけます。
(オプションご希望の方は、講座お申し込みの際にお選びください)


【日時】2019年3月3日(日)10:30〜16:30(受付開始10:15〜)
【参加費】
・講座参加のみ  9,000円(税込)
・講座参加+作品提出・若松からのコメント返送 11,000円(税込)
【会場】新宿三丁目貸会議室401B 
【定員】24名

【当日のスケジュール】

10:30〜11:00 はじめに――言葉とコトバについて
11:00〜12:00 第一部 講義――石垣りんの詩を読む
12:00〜13:30 休憩(休憩中に石垣りんの詩から好きな一編を選び、書き写す)
13:30〜13:45 選んだ詩をめぐるディスカッション
13:45〜14:15 ワーク1――日常を詩にしてみる(原型)
14:15〜15:15 第二部 講義――茨木のり子の詩を読む
15:15〜15:30 休憩
15:30〜16:00 ワーク2――詩を書いてみる(形にしてみる)
16:00〜16:30 まとめと質疑応答
16:30〜16:45 (添削を申し込まれた方は、このお時間まで教室で清書などして頂けます)

当日の予定詳細

10:30〜11:00 はじめに 言葉とコトバについて
◇この講座の基本になる言葉と非言語的「コトバ」の関係に関してお話をします。

11:00〜12:00 第一部 講義――石垣りんの詩を読む

(詩を書く基礎を学ぶ)
◇石垣りんの詩を読みながら、日常に潜んでいる「詩情」を捉えなおしてみます。
◇石垣りんは、銀行に定年まで勤務しました。詩と働くこととの関係も考えてみます。

12:00〜13:30 休憩

◇休憩中に石垣りんの詩から好きな一編を選び、書き写しておいてください。

13:30〜13:45 選んだ詩をめぐるディスカッション

◇休憩時間に選んだ詩の理由、書き写した実感などをめぐって意見交換をします。

13:45〜14:15 ワーク1――日常を詩にしてみる

◇いちばん身近な動詞を軸にした世界観を捉えなおしてみましょう。
◇自分の原風景をめぐって考えを深めてみましょう。
◇この段階は詩の原型を書く、あるいは短行詩(四行詩・五行詩)でかまいません。
◇後半には、グループでディスカッションする時間も取りたいと思います。書いてみての感想や難しさなど他の参加者と話し合ってみることで、さらにご自身へのヒントを得ることができるでしょう。

14:15〜15:15 第二部 講義――茨木のり子の詩を読む

◇茨木のり子は、現実社会に抗議する詩を書くいっぽうで、目に見えないものを描くことにも優れていました。不可視なものを捉える彼女の言葉をたよりに、私たちも同質の認識を深めてみます。
◇茨木のり子は、石垣りんをこころから敬愛し、詩で言及し、弔辞も贈っています。二人の交わりを振り返りながら、彼女たちの接点になった世界を考えてみます。

15:15〜15:30 休憩

15:30〜16:00 ワーク2――詩を書いてみる

◇ワーク1で書いた詩の原型を基盤にしながら、一五行から二十行程度の詩を作成してみましょう。
◇後半では各自が、作品をひとつ朗読し、感想を交換しましょう。(もしくは書いてみての感想だけでも構いません)
◇この時間にグループで疑問点や質問も考えてみてください。

16:00〜16:30 まとめと質疑応答

16:30〜16:45 (添削を申し込まれた方は、このお時間まで教室で清書などして頂けます)


20行以内の詩を1編、または短い詩であれば複数でもけっこうです(ただし、全ての詩の合計20行以内となります)。なお、お名前を忘れずにお書き下さい。
三〜四週間をめどに、若松のコメントをお付けして、メール添付にてご返信致します。 (講座お申し込みの際に、添削付きを選んだ方のみになります)


<お申し込み>
※満席となりましたので、キャンセル待ちでお申し込みの方は以下よりお願い致します。

こちらからお申込み下さい。(恐れ入りますが、振込手数料はご負担をお願い致します。)

※開催の7日前以降にお申込みの方はクレジット決済をお願いする場合がございます。
※お申し込み後、振込先のメールを差し上げます。

<お願い>
・室温は適宜調整しておりますが、皆さまそれぞれの体感温度が異なることと、 空調が当たりやすい席もございますため、
はおるものなどご持参いただきますようお願い致します。
・お風邪で咳がでるなどの場合は、マスクをして頂くなど、他の参加者へのご配慮をお願い致します。