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ご自宅やお好きな場所で、お好きな時間にお聴き頂ける音声講座です。
読むことや書くことと向き合うことで、少しでも心が癒やされたり、穏やかな気持ちになったり、いつもの時間や生活に「人生の深まりや意味」を見い出すお手伝いができたらと、若松ともども願っております。


「読むと書く」についてもっと詳しく知りたい方や、初めての方は、🔰こちらをご覧下さい。

【講座内容】
・音声講座(URLクリックで簡単にお聴き頂けます)
・レジュメ
・課題提出&若松のコメント返送あり
・質疑応答(詳しくは下をご覧下さい)
※学び舎や入門編など、講座によっては形態が異なる(課題提出・質問・レジュメがないなど)ものもございます。

【聴き方】
お申込後、配信予定日に、聴講URLを記載したメールをお送り致します。
そのURLをクリックしてお聞き下さい。

🎧【お試し版】読むと書く入門
🎧【お試し版】柳宗悦「美の法門」

ポイント1 普段の講座がご自宅でも
気軽に外出できない時や、遠方のかたでも。お好きな時間に、また、時間のないときは小分けに聞いてもOK。ご自身のペースでご受講頂けます。

ポイント2 書くワーク提出&若松のコメント付き選べます!
通常の講座と同じように、書くワーク提出もして頂けます。※

ポイント3 ご質問に若松がお答えします※
お一人様2問まで、ご質問を承ります。若松からのこたえを録音したものを、毎週アップ致します。

  ※書くワーク・質問付を選んだ場合。講座によってはないものもございます。



【配信予定日】
各講座の詳細に記載がございます。

【販売期間】
配信日の9:00まで

【聴講期限】
配信より1ヶ月間

【お申し込み方法】
配信予定日のお申込みボタンより、お願い致します。(決済ページstoresに移動します。storesの会員登録は事務局の会員登録とは異なります。ゲストでもご決済頂けますが、stores会員登録をされますと、次回より登録情報の入力が省略できます。)

※音声講座は「読むと書く」会員様のみお申込み頂けます。
会員証をお持ちでない方は、初めての方はこちらよりお申し込み下さい。
初めての方はアンケート・課題を当事務局で確認後のご入会およびご入金となりますので、お申込のタイミングにより、配信が遅れる場合がございます。お早めにお申込下さい。
※文章をお書きになることをお仕事とされている方のご参加は、恐れ入りますがご遠慮頂いております。
※ご入会頂けない場合もございますので、あらかじめご了承下さい。
※初めての方は講座参加費に加え、入会金5,500円(税込)を頂戴いたします。






講座一覧

※音声講座は「読むと書く」会員様のみお申込み頂けます。会員証をお持ちでない方は、初めての方はこちらよりお申し込み下さい。
初めての方はアンケート・課題を当事務局で確認後のご入会およびご入金となりますので、お申込のタイミングにより、配信が遅れる場合がございます。お早めにお申込下さい。


 
 これまで、四つの福音書のうちマルコ伝、ヨハネ伝、ルカ伝を読んできました。いよいよ次回からマタイ伝(「マタイによる福音書」)を読み始めます。若いころは、ユダヤ教の伝統を色濃く受け継いだとされるこの福音書には、深くなじめないところがありましたが、人生の後半になり、私の実感は180度変わりました。今ではもっとも親しみを感じる福音書になっています。生きるという試練がそのまま生きる意味に変容していく道程を見つめ直したいと思います。
 「コリントの人々への第一の手紙」もほどなく読み終わります。こちらは「コリントの人々への第二の手紙」へと進んで参ります。使徒として生きるとは、苦しみに希望を見出すことだとパウロは語ります。 (講師:若松英輔)

※新約聖書は世界の思想書かつベストセラーでもあります。 信仰を深めたい方はもちろん、特定の信仰をお持ちでない方や他の信仰をお持ちの方も、自由な視座でご参加ください。



【受講料】4,400円(税込)※書くワークはございません。
【講座時間】約90分(約45分×2)
【テキスト】新約聖書(下記のいずれかをご用意下さい。レジュメはございません)
@『聖書』(原文校訂による口語訳)(フランシスコ会聖書研究所訳注)5,500円または8,800円
値段の違いがありますが、文字の大きさと版型の差になります。(8,800円はともに大きめ)
本文は中身は変わりません。こちらには『旧約聖書』と『新約聖書』が共に収録されています。
(少し高額ですが、講師いわく「一生ものです」とのことです。)
A『新約聖書』(新版)(フランシスコ会聖書研究所訳注)1,870円
講座では、主にこの本を使います。こちらだけでも問題ありません。

●2025年4月16日(水)配信
(40) お申込み

●2025年5月21日(水)配信(41) お申込み

●2025年6月18日(水)配信(42) お申込み


zoom講座もあります!

リアルタイムで受講したい方はzoom講座もございます。→こちら


 
 三年間にわたって読んできたこの本もいよいよ終盤に近付いてきました。最終章「神への思慕」を読んでいます。この表題に象徴されるようにプロティノスにとって哲学は叡知の学であるとともに、高次な意味での神学であり、神へと通じる道でもあったのです。「道」は知るだけでは、それとつながることはできません。それを生きてみなくてはなりません。この本で井筒は「神秘道」という言葉を幾度となく用いています。その意味も感じ直してみたいと思います(講師:若松英輔)



【受講料】13,750円(税込)※書くワークが含まれます。
【講座時間】約220分(約55分×4)
【テキスト】井筒俊彦『神秘哲学』(岩波文庫)

●2025年4月23日(水)配信
(37) お申込み

●2025年5月21日(水)配信(38) お申込み

●2025年6月18日(水)配信(39) お申込み



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 シュタイナーの四大主著の一つ『神智学』も終盤に入ってきました。この本を総括する一章でもある「認識の小道」に入っていきます。この一文をじっくり読み解きながら、「補遺」と「訳者のあとがき」までを読み進めます。シュタイナー思想の原点であり、終わらない問いをはらんだ文字通りの名著を皆さんと深く味わいたいと思います。(講師:若松英輔)



【受講料】書くワーク付き6,050円、なし4,400円(税込)
【講座時間】約90分(約45分×2)
【テキスト】ルドルフ・シュタイナー『神智学』(高橋巌訳・ちくま学芸文庫)

●第4回(最終回) 2025年4月16日(水)配信

・書くワーク付き お申込み
・書くワークなし お申込み



 
 この本は、思想家高橋巌の主著といってよい一冊です。神秘学とは、自己とは何かを見極めるだけでなく、自己と他者、自己と超越者とのつながりとその意味を探究する道程です。宗派的宗教の時代ではなく、霊性の時代がやってくると説いたフィオーレのヨアキム、 インドの聖典『バカバッド・ギータ』、ユング、そしてシュタイナーの思想にふれながら、未曽有の神秘学のドラマが展開します。
  今タームは、フロイトの『夢判断』を読み進めながら、「ユングの個体主義」へと進んでいきたいと思います。フロイトとユングが切り拓いた心理学と神秘学の関係を高橋先生の言葉と向き合いながら読み深めてみたいと思います。(講師:若松英輔)



【受講料】書くワーク付き6,050円、なし4,400円(税込)
【講座時間】約90分(約45分×2)
【テキスト】高橋巖『神秘学序説』
ご希望の方は、下よりお申込みください。ご決済確認後、3営業日以内にご登録のご住所に発送いたします。
※限定数のため、テキストと講座を同時にご購入いただけますようお願いします。
高橋巖『神秘学序説』(冊子) テキストお申込み(冊子)
テキスト 3,190円+送料・手数料300円=合計3,490円
著作権者である高橋巖先生に許可をいただいたうえで、読むと書く事務局が制作した冊子です。イザラ書房のものと本文部分は同じものとなります。

●第5回 2025年4月9日(水)配信
・書くワーク付き お申込み
・書くワークなし お申込み

●第6回(最終回) 2025年5月14日(水)配信
・書くワーク付き お申込み
・書くワークなし お申込み



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NEW!
 
 この講座ではさまざまな宗教的古典を見つめ直しながら、宗教の本質を問い直します。第1期はヴィヴェーカーナンダの『わが師』によってラーマクリシュナの生涯を見つめ、今は、『バガヴァッド・ギータ―』を読んでいます。
  『バガヴァッド・ギータ―』は不思議な書物です。聖典でもあると同時に壮大なかつ感動的な詩劇でもあり、至高の哲学書でもあるのです。神々の世界の出来事が描き出されているのですが、読む私たちは、そこに神々の世界と人間の世界が不可分につながっている真実を目撃するのです。『バガヴァッド・ギータ―』に関する予備知識は不要です。田中嫺玉の詩情あふれる訳文で読み解いていきたいと思います。初めての人でも惹きつけられる文字通りの名訳です。(講師:若松英輔)




【受講料】書くワーク付き6,050円、なし4,400円(税込)
【講座時間】約90分(約45分×2)
【テキスト】『神の詩 バガヴァッド・ギータ―』(田中嫺玉訳・タオラボブックス)

★全6回まとめてお申込み 

💰 2,000円クーポンプレゼント!


・書くワーク付き 全6回まとめてお申込み
・書くワークなし 全6回まとめてお申込み

●第1回 2025年4月2日(水)配信
・書くワーク付き お申込み
・書くワークなし お申込み

●第2回 2025年4月30日(水)配信
・書くワーク付き お申込み
・書くワークなし お申込み

●第3回 2025年5月28日(水)配信
・書くワーク付き お申込み
・書くワークなし お申込み

●第4回 2025年7月2日(水)配信
・書くワーク付き お申込み
・書くワークなし お申込み

●第5回 2025年7月30日(水)配信
・書くワーク付き お申込み
・書くワークなし お申込み

●第6回(最終回) 2025年9月3日(水)配信
・書くワーク付き お申込み
・書くワークなし お申込み



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 数多いプラトンの対話篇のなかで、もっともよく読まれ、そして、もっとも深い問いを宿した本なのかもしれません。
第1期は魂の不死性よりも、魂そのもののありかたとはたらきをめぐって考えを深めてきました。後半はいよいよソクラテスの死生観が語られます。不滅である魂を宿した人間の真の使命とは何かをプラトン/ソクラテスの言葉に寄り添いながら考えを深めてみたいと思います。(講師:若松英輔)




【受講料】書くワーク付き6,050円、なし4,400円(税込)
【講座時間】約90分(約45分×2)
【テキスト】プラトン『パイドン』(岩田靖夫訳・岩波文庫)

●第2回 2025年4月9日(水)配信
・書くワーク付き お申込み
・書くワークなし お申込み

●第3回 2025年5月7日(水)配信
・書くワーク付き お申込み
・書くワークなし お申込み

●第4回(最終回) 2025年6月4日(水)配信
・書くワーク付き お申込み
・書くワークなし お申込み




 
 『ファウスト』はゲーテの代表作です。主人公のファウストは、特別な人間になることを切望している人物です。しかし、その願望のために悪魔と魂を賭けた契約を結ぶことになります。特殊であろうとすることを超え、人が本当の意味でその人自身でいるとはどういうことなのか。この世紀の古典を読み解きながら考えを深めてみたいと思います。
 第一部を書き上げたあとゲーテは、20年以上の沈黙を経て完成し、その翌年、亡くなるのです。この作品を書くために生まれ、生きてきたといってもよいくらいです。
 この作品は小説ではなく詩劇ですが、小説とは異なる文学の可能性も十分に堪能していただけると思います。この作品に強く動かされた人間のひとりがシュタイナーでした。井筒俊彦、小林秀雄もそれぞれこの作品をめぐって印象深い言葉を残しています。人生を変えるちからをもった古典です。一年の歳月を費やして皆さんとじっくり味わってみたいと思います。 (講師:若松英輔)




【受講料】書くワーク付き6,050円、なし4,400円(税込)
【講座時間】約90分(約45分×2)
【テキスト】ゲーテ『ファウスト』全2冊(手塚富雄訳・中公文庫)

●(前期)第2回 2025年4月9日(水)配信
・書くワーク付き お申込み
・書くワークなし お申込み

●(前期)第3回 2025年5月7日(水)配信
・書くワーク付き お申込み
・書くワークなし お申込み

●(前期)第4回 2025年6月11日(水)配信
・書くワーク付き お申込み
・書くワークなし お申込み

●(前期)第5回 2025年7月9日(水)配信
・書くワーク付き お申込み
・書くワークなし お申込み

●(前期)第6回(最終回) 2025年8月13日(水)配信
・書くワーク付き お申込み
・書くワークなし お申込み



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 2月に岩波文庫から私が編纂した『八木重吉詩集』が刊行されます。公刊された二冊の詩集をすべて収め、数千編ある詩稿のなかから作品を厳選しました。内村鑑三の無教会に影響を受けたキリスト教詩人でもありますが、重吉の詩は、既存の宗教をはるかに超えて霊性の次元に読む者を導きます。詩作にいのちを賭した者の言葉から詩情と言葉のちからを見つめ直してみたいと思います。(講師:若松英輔)



【受講料】書くワーク付き6,050円、なし4,400円(税込)
【講座時間】約90分(約45分×2)
【テキスト】『八木重吉詩集』(若松英輔編・岩波文庫)※2月刊行

●第2回 2025年4月16日(水)配信
・書くワーク付き お申込み
・書くワークなし お申込み

●(前期)第3回(最終回) 2025年5月14日(水)配信
・書くワーク付き お申込み
・書くワークなし お申込み



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NEW!
 
 ノヴァーリスにとって「青い花」とは不可視な、しかし永遠なるものの象徴です。詩人であり哲学者でもあった作者は、永遠の探究という主題をあえて「物語」という形式で表現しました。物語には「流れ」があります。それが、永遠なるものを探索する一つの「旅」で人生と呼応するのです。物語に導かれながら、読者である私たちも自分の「青い花」を見出すことができるのではないかと思うのです。(講師:若松英輔)




【受講料】書くワーク付き6,050円、なし4,400円(税込)
【講座時間】約90分(約45分×2)
【テキスト】ノヴァーリス『青い花』(青山隆夫訳・岩波文庫)

●第2回 2025年4月23日(水)配信
・書くワーク付き お申込み
・書くワークなし お申込み

●第3回 2025年5月28日(水)配信
・書くワーク付き お申込み
・書くワークなし お申込み

●第4回 2025年6月25日(水)配信
・書くワーク付き お申込み
・書くワークなし お申込み

●第5回 2025年7月23日(水)配信
・書くワーク付き お申込み
・書くワークなし お申込み

●第6回(最終回) 2025年8月20日(水)配信
・書くワーク付き お申込み
・書くワークなし お申込み



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NEW!
 
 この小説は若きリルケの人生の宣言のような作品です。そのはじめの方に「僕はまずここで見ることから学んでゆくつもりだ」という一節があります。ここでの「見る」は目で見るにとどまらない営みです。また、「詩は人の考えるように感情ではない」、「詩はほんとうは経験なのだ」とも作者はいいます。ここでの「詩」は真実の告白の異名です。さまざまな困難のなかでどのようにして消え去ることのない意味を見出していけるのか。リルケ、そして主人公のマルテとともに見つめ直してみたいと思います。(講師:若松英輔)



【受講料】書くワーク付き6,050円、なし4,400円(税込)
【講座時間】約90分(約45分×2)
【テキスト】リルケ『マルテの手記』(大山定一訳・新潮文庫)

★全6回まとめてお申込み 

💰 2,000円クーポンプレゼント!


・書くワーク付き 全6回まとめてお申込み
・書くワークなし 全6回まとめてお申込み

●第1回 2025年4月2日(水)配信
・書くワーク付き お申込み
・書くワークなし お申込み

●第2回 2025年4月30日(水)配信
・書くワーク付き お申込み
・書くワークなし お申込み

●第3回 2025年6月4日(水)配信
・書くワーク付き お申込み
・書くワークなし お申込み

●第4回 2025年7月2日(水)配信
・書くワーク付き お申込み
・書くワークなし お申込み

●第5回 2025年7月30日(水)配信
・書くワーク付き お申込み
・書くワークなし お申込み

●第6回(最終回) 2025年9月3日(水)配信
・書くワーク付き お申込み
・書くワークなし お申込み



zoom講座もあります!

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NEW!
 
 霊性は英語のspirituality(スピリチュアリティ)に当ります。この言葉の原義にふれようとするものはspirit(スピリット)が何を意味するのかを実感する必要があるかもしれません。鈴木大拙は、宗教によって霊性が分かるのではなく、霊性を把握することではじめて宗教とは何かが分かるとも述べています。霊性と知性、理性、感性はどのようにつながり、どのように異なるのか。なぜ、霊性の認識が必要なのか。鈴木大拙、内村鑑三、山崎弁栄、吉満義彦、井筒俊彦など近代日本の思想家たちの言葉を中心にしながら、霊性という日本語の可能性を探究してみたいと思います。(講師:若松英輔)



【受講料】書くワーク付き6,050円、なし4,400円(税込)
【講座時間】約90分(約45分×2)
【テキスト】特定のテキストはありません。講師がレジュメを準備致します。

●2025年4月2日(水)配信
・書くワーク付き お申込み
・書くワークなし お申込み



 
  今年の3月30日は、特別な日だといえるかもしれません。シュタイナーの没後100年にあたる年であり、高橋巖先生が逝かれてちょうど一年になるからです。二人は同じ日に亡くなっているのです。この一日を、二人の言葉と世界観を味わいながら皆さんと過ごしてみたいと思います。真摯な思想家において「入門」とはいつも「核心」への扉でもあります。はじめてシュタイナー、高橋巖を読む、あるいは改めて読み直してみたい、どちらの方にとっても何かであるようなお話ができればと願っています。(講師:若松英輔)



【受講料】書くワーク付き13,750円、なし12,100円(税込)
【講座時間】約220分(約55分×4)
【テキスト】特定のテキストはありません。講師がレジュメを準備致します。
サブテキストとしては高橋巖『シュタイナー教育入門』(亜紀書房)、『神秘学講義』(角川ソフィア文庫)をおすすめします。

●2025年4月23日(水)配信
・書くワーク付き お申込み
・書くワークなし お申込み



NEW!
 
  詩人たちとは、ことばを巧みに操る人ではなく、生涯にわたって、ことばとは何かを探究した人でもあります。そして、詩人たちは、ことばは心情を表現するだけでなく、「世界」をつくりあげる力をもっていることも知っていたのです。ことばをよく用いるためには、ことばとは何か、その本質を知らねばなりません。日本だけでなく西洋の「ことば」をめぐる詩人たちの作品にふれながら、「ことば」とは何かを見つめ直してみたいと思います。(講師:若松英輔)



【受講料】書くワーク付き6,050円、なし4,400円(税込)
【講座時間】約90分(約45分×2)
【テキスト】特定のテキストはありません。講師がレジュメを準備致します。


●2025年4月30日(水)配信
・書くワーク付き お申込み
・書くワークなし お申込み


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NEW!
 
 人は誰も「根源語」と呼ぶべきものを内に秘めています。それは、真の自分と出会う扉であり、世界の深みを知る契機にもなるものです。根源語は、難解な言葉でも華美な言葉でもありません。むしろ、とても素朴なものです。
 私たちは他者の文章を読み解くときも、一つの言葉を扉にして読み進めることができます。そのきっかけになる言葉、鍵になる言葉を「鍵語(かぎご)」と呼ぶことにします。何を鍵語にして読むかで、文章の味わいも大きく変わってきます。
 哲学者、芸術家、文学者たちのさまざまな言葉にふれながら、根源語とは何か、また鍵語はどのようなはたらきをするのかを皆さんと味わってみたいと思います。(講師:若松英輔)


【受講料】書くワーク付き6,050円、なし4,400円(税込)
【講座時間】約90分(約45分×2)
【テキスト】特定のテキストはありません。講師がレジュメを準備致します。


●2025年6月25日(水)配信
・書くワーク付き お申込み
・書くワークなし お申込み


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NEW!

 
 人は誰でも、他の誰にも書くことのできない「詩文集」(詩とエッセイが共に収められた文集)を内に宿しています。それは「自分史集」と呼ぶべきものです。書くべき特別な出来事がない、そう感じている人もいるかもしれません。でもそれは無いのではなく、忘れているだけかもしれません。それを想い出すためにも、まず書いてみるのがよいと思うのです。どんな人にも深い意味を宿した日々がある。しかしほとんどの人はそれを見過ごしているとリルケはいいます。
 幼年期から若き日々を過ごし、大人になり、社会にもまれ、年齢を重ねる。 人はそのときどきで喜びや悲しみ、挫折などを経験するのですが、 その意味を理解できるのは、少し先の場合も少なくありません。
 この講座では、人生のさまざまな時期、出来事、あるいは感じたことを見つめ直し、それぞれの「わたしの自分史」を編むことを試みてみたいと思います。作品は詩でもエッセイでもかまいません。幼いときのことから書く必要はありません。今、書くべきことから書く。そのなかでご自身も気付かなかった人生のテーマや課題が浮かび上がり、自分を驚かすことも少なくありません。そうしたモチーフとの向き合い方をめぐってもお話しできればと思います。書くことの可能性を皆さんと経験して行きたいと思っています。 (講師:若松英輔)

※講座日の一週間前までに各自作品をご提出頂きます。参加者には個別にメールにてご案内致します。 なお、初回の課題につきましては、初回講座日の二週間前頃までにメールにてご案内致します。その期日までに届いていない場合には、メールの受信トラブルなどの可能性がございますので、事務局までお問い合わせ下さい。



【講座の内容】
この講座は以下の大きく3つから構成されます。
@講師の講義
A事前に提出頂いた作品の講評
B事前に提出頂いた質問への応答

提出作品は匿名になります。講師も作者を知りません。
※基本的に提出いただいた作品と質問は参加者全員に配布します。
※講座日の一週間前までに各自作品をご提出頂きます。参加者には個別にメールにてご案内致します。
※時間に限りがありますので、質問は集まった中から講師が選び、お応えします。
いただいた質問を次回以降の講義などにも生かして参ります。


講師は全ての作品の本質、良いところに焦点を当ててコメントし、皆さんで学ぶべき点を共有します。優劣や上手い・下手は一切関係なく、書かれた思いをできるだけくみ取るようにしています。「下手だから」「自信が無い」と尻込みせず、安心してご参加ください。

【定員】zoom受講・収録音声受講 合計30名
【時間数】2時間10分(内休憩10分)
【受講料】全6回40,800円(税込) 

💰 2,000円クーポンプレゼント!


【テキスト】『河合隼雄自伝 未来への記憶』(新潮文庫)
【申込み期限※満席のため募集を終了しました。

【配信日程】
第1回 2025年5月2日(金)
第2回 2025年5月30日(金)
第3回 2025年7月4日(金)
第4回 2025年8月1日(金)
第5回 2025年8月29日(金)
第6回 2025年10月3日(金)

★全6回まとめてお申込み
・収録音声受講 ※満席のため募集を終了しました。
※zoom受講をご希望の方はこちらよりお申し込み下さい。→こちら

※全6回まとめてのお申込みのみとなります。基本的に途中回からの募集はしておりません。
※こちらはzoomで開催された講座の収録音声をそのままお送り致します。準備ができ次第お送り致しますので、状況によりましては配信が前後する場合もございます。


 

 
  人には、じつにさまざまな「おもい」があります。「おもい」を漢字にすると、思い、想い、念い、恋いなど私が認識しているだけでも十個を簡単に超えてくるのです。つまり、私たちは自分では気が付かない多様な「おもい」を身に宿しながら生きています。そして「おもい」こそが形式を求めてくるのです。
 何もかも詩で書けるわけではありません。手紙や日記にしたら本当に素直に言葉になることもあります。この講座では詩やエッセイ、手紙、日記、批評、哲学的文章という6つの形式の可能性を学び直します。まずは、特定の形式に自分を固定するよりも、さまざまな形式に開かれるところから始めてみてください。皆さんと講座でお目にかかれるのを心待ちにしております。(講師:若松英輔)

※この講座は、24年4月-9月期の続きとなりますが、テキストも新しくなりますため、今回から新たにご参加頂くことも大歓迎です。安心してご参加頂けます。
※講座日の一週間前までに各自作品をご提出頂きます。参加者には個別にメールにてご案内致します。 なお、初回の課題につきましては、初回講座日の二週間前頃までにメールにてご案内致します。その期日までに届いていない場合には、メールの受信トラブルなどの可能性がございますので、事務局までお問い合わせ下さい。



【講座の内容】
講座は以下の三つの項目によって構成されています。
@講師からの講義
A事前に提出頂いた作品の講評
B事前に提出頂いた質問への応答

提出作品は匿名になります。講師も作者を知りません。
※基本的に提出いただいた作品と質問は参加者全員に配布します。
※zoom開催日の一週間前までに各自作品をご提出頂きます。参加者には個別にメールにてご案内致します。
※時間に限りがありますので、質問は集まった中から講師が選び、お応えします。
いただいた質問を次回以降の講義などにも生かして参ります。

講師は全ての作品の本質、良いところに焦点を当ててコメントし、皆さんで学ぶべき点を共有します。優劣や上手い・下手は一切関係なく、書かれた思いをできるだけくみ取るようにしています。「下手だから」「自信が無い」と尻込みせず、安心してご参加ください。

【定員】zoom受講・収録音声受講 合計30名
【時間数】2時間10分(内休憩10分)
【受講料】全6回40,800円(税込) ※2,000円stores割引クーポン付き
【テキスト】テキストは用いませんが、リルケの『若き詩人への手紙』(高安國世 訳・新潮文庫)を 参考図書におすすめしたいと思います。
【申込み期限】10月15日(火)9:00まで(コンビニ決済の方は、期限までにお支払いまでお済ませ下さい)

【配信日程と各回のテーマ】
■第1回 2024年11月1日(金) エッセイを書く――モチーフに出会う
■第2回 2024年12月6日(金) 詩を書く――詩情を感じる
■第3回 2025年1月10日(金) 手紙を書く――おもいを伝える
■第4回 2025年2月7日(金) 日記を書く――日常を掘る
■第5回 2025年3月7日(金) 哲学的文章を書く――本質にふれる
■第6回 2025年4月4日(金) 批評を書く――光るものを見出す

★全6回まとめてお申込み
・収録音声受講 ※募集を終了しました。

※全6回まとめてのお申込みのみとなります。基本的に途中回からの募集はしておりません。
※こちらはzoomで開催された講座の収録音声をそのままお送り致します。準備ができ次第お送り致しますので、状況によりましては配信が前後する場合もございます。



<学び舎講座>

※学び舎では、若松以外の講師をお呼びして、様々な講座を行っています。
※学び舎の音声講座は実際の講座を録音したものです。
※学び舎は、課題提出および質疑応答はございません。


NEW!
 
 「ナルニア国物語」は、児童文学として有名であり、映画化もされ、多くの人に親しまれてきました。子供向けのファンタジーとして読んでもとても魅力的な物語ですが、この物語には、実は、著者であるC.S.ルイスの深遠なキリスト教的ヴィジョンが深く刻み込まれています。ですが、残念ながら我が国においては、キリスト教的な観点からこの著作を本格的に読み解く試みはほとんど行われていません。
 今回の講座では、全7巻の「ナルニア国物語」の冒頭の物語であり、最も有名な作品でもある『ライオンと魔女』を取り上げます。『ライオンと魔女』の精読を通じてキリスト教の理解を深めるとともに、キリスト教についての知識を背後に置きながら『ライオンと魔女』を深く読み解いていきます。
 「ナルニア」という神秘の世界へと「衣装だんす」を通じて行き来することで、この世界に秘められている真の豊かさと深みへと私達の心は開かれていきます。読み終えた時には、以前とは同じ仕方でこの世界を眺めることができなくなっていることでしょう。そうした意味での真の冒険へと、今回の講座を通じてみなさまを誘(いざな)っていければと考えています。

※キリスト教になじみのない方や他の信仰をお持ちの方も、もちろんご参加頂けます。自由な視座でご参加下さい。



講師 東京大学教授 山本芳久
東京大学教授。1973年生まれ、東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。専門は哲学・倫理学(西洋中世哲学・イスラーム哲学)、キリスト教学。『トマス・アクィナス 理性と神秘』(岩波新書)でサントリー学芸賞受賞。著書に『キリスト教の核心をよむ』(NHK出版)、『世界は善に満ちている:トマス・アクィナス哲学講義』(新潮選書)、『トマス・アクィナス 肯定の哲学』(慶應義塾大学出版会)、『トマス・アクィナスにおける人格(ペルソナ)の存在論』(知泉書館)、『キリスト教講義』『危機の神学』(文藝春秋、若松英輔との共著)、『世界は善に満ちている』(新潮社)、『アリストテレス 『ニコマコス倫理学』』(NHK出版)、『「愛」の思想史』(NHK出版)などがある。
※各回、講座内容は異なりますので、一回ずつでもお楽しみ頂けます。

【受講料】各4,620円(税込)
【講座時間】約90分
【テキスト】
C.S.ルイス『ライオンと魔女』(瀬田貞二訳・岩波少年文庫)

★全4回まとめてお申込み 

💰 1,500円クーポンプレゼント!

全4回まとめてお申込み

●第1回 配信予定日:2025年5月7日(水) お申込み
神秘の世界への入口
 第1章「ルーシィ、衣装だんすをあけてみる」から第4章「プリン」までを精読します。何の変哲もない衣装だんすが、もう一つの世界である「ナルニア」への不思議な入口となるという、「ナルニア国物語」全体の出発点となる有名な冒頭部分から読み始め、人間の欲望の恐ろしさをえぐり出す第4章「プリン」までを解説します。

●第2回 配信予定日:2025年5月28日(水) お申込み
「アスラン」についての噂
 第5章「ドアのこちらに、まいもどって」から第8章「ごはんのあとの一騒動」までを解説します。「白い魔女」に支配されたナルニアの唯一の希望であるライオン「アスラン」についての噂話が語られます。「ナルニア国物語」全7作を通じて登場するアスランは、イエス・キリストを象徴する存在です。「アスラン」についての噂話を手がかりに、苦難の中における希望について深く考察していきます。

●第3回 配信予定日:2025年6月18日(水) お申込み
「善」と「悪」との対決
 第9章「魔女のやかた」から第13章「世のはじめからの魔法」までを解説します。「アスラン」に代表される「善」と「白い魔女」に代表される「悪」との対決という「ナルニア国物語」全体のモチーフが深く展開されていきます。もろさを抱えながらもしぶとくこの世界をむしばみ続けていく「悪」の力の虚無性が浮き彫りにされていきます。

●第4回 配信予定日:2025年7月9日(水) お申込み
神秘の世界からの帰還
 第14章「魔女の勝利」から第17章「白ジカ狩り」までを解説します。アスランの「死」と「復活」という、キリスト教的なモチーフが最も濃厚に展開されるクライマックスを精読します。「ライオンと魔女」を御一緒に精読し、「衣装だんす」を通じて再びこの世界に戻ってきた読者は、この世界の真の豊かさと深さに心を開かれ、もはや以前とは同じ仕方でこの世界を眺めることができなくなっていること、間違いありません。


※レジュメはない場合がございます。
※学び舎講座は、ご質問、課題提出はございません。


zoom講座もあります!

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NEW!
 
『パーソナリティの発達』はユングの著作全体のなかでもとくにユニークな一冊です。収録された論文の大半は講演の記録をもとにしたもので、ユング本人が直接私たちに語りかけてくるようなその独特な文章は特に親しみやすく、難解とされるユング心理学の入り口にもふさわしいものになっています。 本講座では同書の翻訳者である大塚が講師を務めます。収録された9本の論文から2本を選び、その内容をわかりやすく紹介していきます。結婚、教育、子育てなどを題材に、誰かとともに生きていくための思想としてのユング心理学を学んでみませんか?

講師 大塚紳一郎(ユング派分析家候補生、臨床心理士、公認心理師)
1980年、東京都に生まれる。2002年慶應義塾大学文学部卒。2009年甲南大学大学院人文科学研究科博士後期課程単位取得退学。2018年よりISAP(チューリッヒ)留学。訳書 ランク『出生外傷』(共訳、2013)メツル/カークランド編『不健康は悪なのか』(共訳、2015)ユング『ユング 夢分析論』(共訳、2016)同『心理療法の実践』(共訳、2018)同『分析心理学セミナー』(共訳、2019)チェインバーズ『心理学の7つの大罪』(2019)マーシュ『医師が死を語るとき』(2020、以上みすず書房)フェレンツィ『精神分析への最後の貢献』(共訳、岩崎学術出版社、2007)。

※各回、講座内容は異なりますので、一回ずつでもお楽しみ頂けます。

【受講料】各4,620円(税込)
【講座時間】約90分
【テキスト】
C・G・ユング『パーソナリティの発達』(横山博監修、大塚紳一郎翻訳・みすず書房)

★全2回まとめてお申込み

💰 500円クーポンプレゼント!

  9,240円(税込) 全2回まとめてお申込み

●第1回 配信予定日:2025年5月14日(水) お申込み
「人生の転期」
 人生の前半と後半について論じた、ユングの全著作のなかでも特に有名なもののひとつです。成長し、力をつけていくことが大切な人生の前半に対して、人生の後半に必要なのは「生きることの意味」という感覚を育てていくことだと、ユングは言います。この言葉の意味を一緒に考えていきましょう。

●第2回 配信予定日:2025年6月11日(水) お申込み
「心理学的関係としての結婚」
 抽象的な議論の多いユングの著作のなかでは珍しいことに、この論文は結婚という具体的な人間関係を扱ったものです。誰かとともに生きていくとはどういうことなのか? そのためには何が必要なのか? 狭い意味での結婚をしているかどうかに関わらず、誰にとっても重要なこの問いに取り組んでみましょう。

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※音声講座は「読むと書く」会員様のみお申込み頂けます。会員証をお持ちでない方は、初めての方はこちらよりお申し込み下さい。
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※レジュメはPDFをダウンロードする形でご用意致します。もし、プリンターがない場合は、コンビニプリントをご案内いたしますので、ご相談下さい。
※ご聴講期限は、配信より1ヶ月間です。期限内は何度でもお聴き頂けます。聴講はストリーミングのみとなります。ダウンロードはできません。
※ご質問はお一人様2問までお送り頂けます。なお、講座によっては質問や課題提出がない場合もございます。各講座の詳細をご確認下さい。
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