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★過去の音声講座の人気シリーズを今だけリバイバル!

好評だった講座や、再販のご希望の多かったシリーズ講座を、10〜15%オフで再配信します。

聴講期間はたっぷり11月30日まで。
お好きな場所で、期間中は何回でもお聴き頂けます。

聴きたかったあの講座を受講してみませんか?

<講座一覧>
■須賀敦子『ユルスナールの靴』――人はいかにして闇に光を見出すのか 

■『高村光太郎詩集』――詩とは「気」を描こうとする試みである

■ティク・ナット・ハン『沈黙』――沈黙のコトバを聞く 

■サン=テグジュペリ『人間の土地』

■白川静『サイのものがたり』――言葉のなかにコトバを読む

■はじめての鈴木大拙

■フランクル『それでも人生にイエスと言う』――苦しむこととは、生きる意味である 

■フランクル『夜と霧』――困難が照らし出す希望

■苦しみについて 

■よろこびについて

■リルケ『若き詩人への手紙』

■池田晶子『14歳の君へ』――生きていくうえで、かけがえのないもの

■希望よあなたに―塔和子詩選集――いのちの言葉、いのちの詩

※このページの音声講座は購入後すぐにお聞き頂けます(3営業日以内にお送りします)。
他の音声講座とは配信日や聴講期間が異なります。詳しくは下記をご確認下さい。

ポイント1 普段の講座がご自宅でも
気軽に外出できない時や、遠方のかたでも。お好きな時間に、また、時間のないときは小分けに聞いてもOK。ご自身のペースでご受講頂けます。

ポイント2 書くワーク提出&若松のコメント付き選べます!
通常の講座と同じように、書くワーク提出もして頂けます。※

ポイント3 ご質問に若松がお答えします※
お一人様2問まで、ご質問を承ります。若松からのこたえを録音したものを、毎週アップ致します。

  ※書くワーク・質問付を選んだ場合。講座によってはないものもございます。

【聴講期間】11月30日(土)まで ※いつご購入されても、聴講期限は同じです。
【販売期間】10月15日(火)まで(コンビニ決済の方は、期限までにお支払いまでお済ませ下さい)
【お申込み方法】お申込みボタンより、お願い致します。(決済ページstoresに移動します。storesの会員登録は事務局の会員登録とは異なります。ゲストでもご決済頂けますが、stores会員登録をされますと、次回より登録情報の入力が省略できます。)

※音声講座は「読むと書く」会員様のみお申込み頂けます。

会員証をお持ちでない方は、初めての方はこちらよりお申し込み下さい。
初めての方はアンケート・課題を当事務局で確認後のご入会およびご入金となりますので、お申込のタイミングにより、配信が遅れる場合がございます。お早めにお申込下さい。
※文章をお書きになることをお仕事とされている方のご参加は、恐れ入りますがご遠慮頂いております。
※ご入会頂けない場合もございますので、あらかじめご了承下さい。
※初めての方は講座参加費に加え、入会金5,500円(税込)を頂戴いたします。

講座詳細

 
 『ユルスナールの靴』は、須賀敦子の「最後」の作品になりました。この本を脱稿してほどなく、彼女は病とたたかう日々を過ごすことになります。この本の主題の一つが「光と闇」です。現代フランスを代表する作家マルグリット・ユルスナールとの対話のなかで須賀敦子は、闇のなかに朽ちることない光を見出そうとします。彼女が感じている「闇」は、光が失われた状態ではなく、むしろ、人間が「光」と深く出会い直すための準備の場のようにも思われます。
 また、この作品は須賀敦子の「遺言」だといってよいかもしれません。この作品を味わいながら、須賀敦子が語ったことだけでなく、語り得ないと感じていたことも味わってみたいと思います。(講師:若松英輔)



【講座時間】約90分(約45分×2)
【テキスト】『須賀敦子全集』第三巻 (河出文庫)
【受講料】
★全5回まとめてお申し込み<15%オフ>
・書くワーク付き

30,250円

25,713円(税込) お申込み
・書くワークなし

22,000円

18,700円(税込) お申込み

●第1回
・書くワーク付き

6,050円

5,445円(税込) お申込み
・書くワークなし

4,400円

3,960円(税込) お申込み

●第2回
・書くワーク付き

6,050円

5,445円(税込) お申込み
・書くワークなし

4,400円

3,960円(税込) お申込み

●第3回
・書くワーク付き

6,050円

5,445円(税込) お申込み
・書くワークなし

4,400円

3,960円(税込) お申込み

●第4回
・書くワーク付き

6,050円

5,445円(税込) お申込み
・書くワークなし

4,400円

3,960円(税込) お申込み

●第5回
・書くワーク付き

6,050円

5,445円(税込) お申込み
・書くワークなし

4,400円

3,960円(税込) お申込み

※この音声講座は実際の講座を録音したものです。


 
 高村光太郎は、彫刻家であり、同時に詩人でもありました。彼は、自分の根本感覚は「触覚」であると述べています。この世界の手ざわり、言葉の手ざわり、さらには関係の手ざわりをどのように言葉にし得るか。この特異の詩人から学んでみたいと思います。
 光太郎の詩は、真似すれば誤るという独創的なものです。しかし、その底を流れているものは、これから本格的に詩を書こうとする者に豊かな学びになると思います。 (講師:若松英輔)



【講座時間】約90分(約45分×2)
【テキスト】『高村光太郎詩集』(岩波文庫)
【受講料】
★全3回まとめてお申し込み<12%オフ>
・書くワーク付き

18,150円

15,972円(税込) お申込み
・書くワークなし

13,200円

11,616円(税込) お申込み

●第1回
・書くワーク付き

6,050円

5,445円(税込) お申込み
・書くワークなし

4,400円

3,960円(税込) お申込み

●第2回
・書くワーク付き

6,050円

5,445円(税込) お申込み
・書くワークなし

4,400円

3,960円(税込) お申込み

●第3回
・書くワーク付き

6,050円

5,445円(税込) お申込み
・書くワークなし

4,400円

3,960円(税込) お申込み

※この音声講座は実際の講座を録音したものです。


 
 ティク・ナット・ハンは、ベトナムに生まれたあと、フランスに移り、文字通りの意味で世界に向けて仏教の真義を語り続けた人物です。同時代で、もっとも影響力のある宗教者のひとりだといってもよいかもしれません。
 彼は「沈黙」と出会う生活の意味を説きます。音がないところに沈黙が生まれるのではなく、沈黙のあるところに音が生まれ、言葉が生まれます。ティク・ナット・ハンは、日々の生活のなかで、心の深みのなかで沈黙とつながることを強く促します。
 人生の迷いは、言葉によって明らかに示されるものだけに頼るところに生まれるのかもしれません。
 ティク・ナット・ハンの言葉とコトバを対話しながら、沈黙とともにある日々を深めていきたいと思います。 (講師:若松英輔)



【講座時間】約90分(約45分×2)
【テキスト】ティク・ナット・ハン『沈黙』(池田加代訳・春秋社)
【受講料】
★全4回まとめてお申し込み<15%オフ>
・書くワーク付き

24,200円

20,570円(税込) お申込み
・書くワークなし

17,600円

14,960円(税込) お申込み

●第1回
・書くワーク付き

6,050円

5,445円(税込) お申込み
・書くワークなし

4,400円

3,960円(税込) お申込み

●第2回
・書くワーク付き

6,050円

5,445円(税込) お申込み
・書くワークなし

4,400円

3,960円(税込) お申込み

●第3回
・書くワーク付き

6,050円

5,445円(税込) お申込み
・書くワークなし

4,400円

3,960円(税込) お申込み

●第4回
・書くワーク付き

6,050円

5,445円(税込) お申込み
・書くワークなし

4,400円

3,960円(税込) お申込み

※この音声講座は実際の講座を録音したものです。


 
 作者であるサン=テグジュペリは作家であるだけでなく、飛行機乗りでした。この物語も、夜、空の上から見た街のともしびの光景から語られ始めます。地上では、別々の人生を生きているようにも感じられる私たちも、じつは強く、深い所でつながっている。サン=テグジュペリは、そこに語られざる愛のはたらきを感じます。
 また、彼にとって人生とは、人が真の意味で「人間」になっていく道程でした。そこには他者や仕事との出会い、自然からの学び、さまざまな試練の経験もあります。しかし、人生の試練は、困難な経験であるだけでなく、内なる「ちから」を見出す契機なのではないか。
 危機の時代を生きる今、この物語を道しるべにしながら、明日への一歩を考え直してみたいと思います。(講師:若松英輔)



【講座時間】約180分(約45分×4)
【テキスト】サン=テグジュペリ『人間の土地』(堀口大学訳・新潮文庫)
【受講料】

11,000円

9,900円(税込)お申込み

※書くワーク、質問が含まれています。
※この音声講座は実際の講座を録音したものです。


 
 漢字は、人間のさまざまな営みの意味と叡知の貯蔵庫です。漢字には言葉である文字以上のものが宿っています。白川静は、生涯を賭して、文字に潜む、文字を超えるものを語りました。
 『サイのものがたり』は、そうした白川静の仕事を、画家・金子都美江が編纂し、自らの絵で私たちにより近いものにしようとした試みです。
 白川静の学問、思想をめぐる、さまざまな書物があります。しかし、私は、この本以上に優れた「白川静入門」はないと感じています。文字の奥にある秘められた意味を皆さんと感じ直してみたいと思います。( 講師:若松英輔)



【講座時間】約90分(約45分×2)
【テキスト】白川静(文)・金子都美江(編・画)『サイのものがたり』(平凡社)をご用意下さい。レジュメはございますが、本文につきましてはテキストを参照しながら講座をすすめます。
【受講料】
●第1回
・書くワーク付き

6,050円

5,445円(税込) お申込み
・書くワークなし

4,400円

3,960円(税込) お申込み

●第2回
・書くワーク付き

6,050円

5,445円(税込) お申込み
・書くワークなし

4,400円

3,960円(税込) お申込み

※この音声講座は実際の講座を録音したものです。


 
 鈴木大拙とは誰かを、ひと言で言い当てることは容易ではありません。禅者、求道者、思想家、仏教哲学者などといっても、何か大切なものが抜け落ちてしまう気がします。大拙は仏道を生きたのですが、それ故にいつも「仏教」を超えた場所にいました。
 96年の生涯を賭して、大拙はいつも、いかにして人は、光のなかを歩けるかを探究しました。もちろん、大拙にとっての「人」は、個人でありながら、いつも人々という複数形でもあります。禅、無心、霊性など、大拙は、時代によってさまざまな言葉を用いて、闇に引き込まれそうな人々に警鐘をならしました。
 この講座では『無心ということ』を中心にしながら、大拙の思想と確かにつながる糸口を皆さんと見出してみたいと思います。 (講師:若松英輔)



【講座時間】約180分(約45分×4)
【テキスト】鈴木大拙『無心ということ』 (角川ソフィア文庫)
【受講料】

11,000円

9,900円(税込)お申込み

※書くワーク、質問が含まれています。


 
 このフランクルの講演録は、苦しみと意味の本であるだけでなく、真の意味での希望の本でもあります。フランクルにとって苦しみは、朽ちない希望にいたるトンネルのようなものでした。そこを歩くのは簡単ではありません。暗いこともある。しかし、道はしっかりと存在するのです。
 フランクルは、苦しみにも意味がある、と考えていたというよりも、苦しみこそ、もっとも深い意味である、とすら考えていました。フランクルはある詩人の言葉を引きながら、人は苦しみの上に立つとき、いっそう高次の場所に立つ、とさえ述べています。
 危機の時代を経験した私たちだからこそ、感じ得るフランクルからの遺産を感じなおしてみたいと思います。(講師:若松英輔)



【講座時間】約180分(約45分×4)
【テキスト】フランクル『それでも人生にイエスと言う』(山田邦男/松田美佳訳・春秋社)
【受講料】

11,000円

9,900円(税込)お申込み

※書くワーク、質問が含まれています。


 
 
 『夜と霧』は、著者であるフランクルの主著であり、20世紀でもっともよく読まれた思想書であると言われています。そして、『夜と霧』はしばしば、危機の時代に新しい意味を伴ってよみがえってきます。
 この本に記されているのは、フランクルが強制収容所で経験した出来事です。そこに広がっているのは、まさに「限界状況」と呼ぶべき現実なのですが、フランクルがそこに見出したのは、絶望だけでなく、むしろ、希望であり、真の意味における「いのち」のちからでした。そればかりか、朽ちることのない美との出会いすら記録されています。
  誰の人生にも幾度かの危機が訪れます。その表面ではなく、その奥に何があるのか、皆さんとともに考え、見つめ直してみたいと思います。 (講師:若松英輔)



【講座時間】約180分(約45分×4)
【テキスト】V・E・フランクル『夜と霧』(池田香代子訳・みすず書房)
【受講料】

11,000円

9,900円(税込)お申込み

※書くワーク、質問が含まれています。


 
 「苦しみ」は、苦悩や苦労だけでなく、人生の苦味として経験されることもあります。しかし、「良薬、口に苦し」ということわざもあるように、それを「薬」に変えていくこともできるようです。
 ナチスの強制収容所での現実を描いた『夜と霧』の著者ヴィクトール・フランクルは、「苦悩」こそ人生の価値だと書いています。『生きがいについて』の著者神谷美恵子は、人生の意味を知るには「よろこびよりもむしろ苦しみや悲しみのほうが寄与するところが大きい」と述べています。
 この講座では、苦しみが運んでくるもの、さらに苦しみの奥にある意味、苦しみの秘義と呼ぶべきものを皆さんと考えてみたいと思います。



【講座時間】約90分(約45分×2)
【受講料】
・書くワーク付き

6,050円

5,445円(税込) お申込み
・書くワークなし

4,400円

3,960円(税込) お申込み


 
 「よろこび」は「喜び」「歓び」「悦び」「慶び」と書きますが、「賀ぶ」も「よろこぶ」と読みます。「喜」の文字が入った「嬉しい」という文字も、「よろこび」と深く関係がありそうです。
 「よろこび」を感じることは重要です。しかし、それは「かなしみ」や「苦しみ」の姿を変えたものであることも忘れずにいたいところです。
 この講座では、朽ちることのない「よろこび」は、私たちの日常のなかで、あるいは心のなかで、どのような姿をしているのかをめぐって考えを深めてみたいと思います。



【講座時間】約90分(約45分×2)
【受講料】
・書くワーク付き

6,050円

5,445円(税込) お申込み
・書くワークなし

4,400円

3,960円(税込) お申込み


 
 この本は、リルケによる創作ではなく、ほんとうの若き詩人に送った手紙です。一人のひとに送ったはずの手紙が、多くの人を魅了する「古典」になったのです。
 真剣に詩を書こうと思う人は、どこかで一度、この本を手にすることをおすすめします。ここでリルケは外の世界をよく眺めることよりも、まず、内なる世界と深くつながることが詩のはじまりになると語ります。詩を書かねばらないほんとうの理由にふれる、そこに内なる詩人の目覚めがあるというのです。 (講師:若松英輔)



【講座時間】約180分(約45分×4)
【テキスト】リルケ『若き詩人への手紙』(新潮文庫)
【受講料】

11,000円

9,900円(税込)お申込み

※書くワーク、質問が含まれています。


 
 『14歳の君へ』は、『14歳からの哲学』と並ぶ池田晶子の代表作の一つです。『14歳からの哲学』が「考える」「言葉」「対話」など、人間の基本的な営みをめぐる本だったのに対し、『14歳の君へ』は、お金とは何か、戦争はなぜ起こるのか、心とは何か、そして幸せとは何かなど、生きていくうえで、かけがえのないことをめぐって呼びかけます。
 この本で池田晶子は、より私たちの日常に近いところで哲学とはなにかを語ってくれています。さまざまな出来事に「どう対応するのか」の方法論ではなく、「なぜ、それが存在するのか」「なぜ、それが必要なのか」を素朴な、しかし、深いところから考え直してみたいと思います。 (講師:若松英輔)



【講座時間】約90分(約45分×2)
【テキスト】池田晶子『14歳の君へ』(毎日新聞出版)
【受講料】
・書くワーク付き

6,050円

5,445円(税込) お申込み
・書くワークなし

4,400円

3,960円(税込) お申込み



 
  塔和子は「いのち」と「永遠」の詩人だといえるかもしれません。彼女の詩を読んでいると、人間を生かし、そして人と人をつなぐ「いのち」をまざまざと「見る」おもいがします。「いのち」とは何かを語る言葉に出会うことはむずかしくありません。しかし、いま、ここに生きている「いのち」を実感させてくれる言葉に出会うことは稀です。そして、彼女の歌う「いのち」は過ぎ去る時間とは異なる「永遠」の次元があることを教えてくれるのです。
 これまであまり詩を読んで来なかった、という方にもお聞き頂けたらと思います。彼女の言葉はそっと寄り添ってくれます。 (講師:若松英輔)



【講座時間】約115分(約45分×2、25分×1)
【テキスト】塔和子『希望よあなたに―塔和子詩選集』 (ノア詩文庫)
【受講料】

7,250円

6,525円(税込) お申込み

※書くワーク、質問が含まれています。



※音声講座は「読むと書く」会員様のみお申込み頂けます。会員証をお持ちでない方は、初めての方はこちらよりお申し込み下さい。
初めての方はアンケート・課題を当事務局で確認後のご入会およびご入金となりますので、お申込のタイミングにより、配信が遅れる場合がございます。お早めにお申込下さい。
※決済完了後、3営業日以内に聴講URLをメールでご案内致しますので、しばらくお待ち下さい。(コンビニ払いを選んだ方は、払い込みが完了した時点でお申込確定となります)
※レジュメはPDFをダウンロードする形でご用意致します。もし、プリンターがない場合は、コンビニプリントをご案内いたしますので、ご相談下さい。
※聴講はストリーミングのみとなります。ダウンロードはできません。
※書くワーク・質問付を選ばれた方は、質問をお一人様2問までお送り頂けます。なお、講座によっては質問や書くワークがない場合もございます。各講座の詳細をご確認下さい。



若松英輔「読むと書く」運営事務局
E-mail :info@yomutokaku.jp
営業時間:月−金/9〜17時(祝祭日・当社規定の休日を除く)
※営業時間外に頂いたご連絡は、翌営業日以降にご対応させて頂きます。