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★過去の音声講座の人気シリーズを今だけリバイバル!

好評だった講座や、再販のご希望の多かったシリーズ講座を、12〜20%オフで再配信します。

聴講期間はたっぷり来年の2月28日まで。
お好きな場所で、期間中は何回でもお聴き頂けます。

聴きたかったあの講座を受講してみませんか?

<講座一覧>
■新約聖書を精読する「使徒言行録」と「ルカによる福音書」  ■『論語』の叡知にふれる――知と愛と、生と死の古典 
■ルドルフ・シュタイナー『神智学』――永遠なる存在に出会う旅  ■タゴール『ギタンジャリ』――詩を書くとき、人はコトバの器になる
■ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』――自己に出会い、神と出会う  ■リルケ『ドゥイノの悲歌』――詩のコトバは天使からの委託である
■井筒俊彦『神秘哲学』――叡知と愛と光の哲学 
■【学び舎】マルティン・ブーバー『我と汝』  ■【学び舎】日々を生きるためのユング心理学 


※書くワーク・質問受付はございません。
※このページの音声講座は購入後すぐにお聞き頂けます(3営業日以内にお送りします)。
他の音声講座とは配信日や聴講期間が異なります。詳しくは下記をご確認下さい。

【配信】お申込み後、3営業日以内にメールにて、聴講のためのURLとレジュメなどをお送り致します。
【聴講期間】2025年2月28日(金)まで ※いつご購入されても、聴講期限は同じです。
【販売期間】2024年12月17日(火)まで(コンビニ決済の方は、期限までにお支払いまでお済ませ下さい)
【お申込み方法】 「読むと書く」会員様のみご参加頂けます。 会員証をお持ちでない方は、初めての方はこちらよりお申し込み下さい。
・初めての方はアンケート・課題を当事務局で確認後のご入会およびご入金となりますので、お申込のタイミングにより、配信が遅れる場合がございます。お早めにお申込下さい。
・会員の方はお申込みボタンよりお願いします。(決済ページstoresに移動します。)

★各回一回ずつのご受講をご希望の場合には、「お名前」「ご希望講座と回数」を記載してメールにてご連絡下さい。
メールアドレス:info@yomutokaku.jp

講座詳細

 
 「使徒言行録」の15章22節からと、「ルカによる福音書」を読んでいきます。この2つの文書の作者は、同じ、あるいは極めて近しい人物、または共同体であると考えられてきました。現代の聖書学は、その一致を必ずしも厳密には認めませんが、霊性の伝統においての関係は、ある強度をもった近さがあると思います。
 『新約聖書』には、27の文書があり、複数の著者がいます。そうであってもこの書物が一巻として存在する意味が減じることはありません。むしろ、その意味をさまざまな文書を合わせ読むことを通じて感じ直してみたいと思います。 (講師:若松英輔)

※ルカによる福音書はここから始まります。
※新約聖書は世界の思想書かつベストセラーでもあります。 信仰を深めたい方はもちろん、特定の信仰をお持ちでない方や他の信仰をお持ちの方も、自由な視座でご参加ください。

【講座回数・時間】全14回・各回約90分(約45分×2)
【テキスト】新約聖書(下記のいずれかをご用意下さい。レジュメはございません)
@『聖書』(原文校訂による口語訳)(フランシスコ会聖書研究所訳注)5,500円または8,800円
値段の違いがありますが、文字の大きさと版型の差になります。(8,800円はともに大きめ)
本文は中身は変わりません。こちらには『旧約聖書』と『新約聖書』が共に収録されています。
(少し高額ですが、講師いわく「一生ものです」とのことです。)
A『新約聖書』(新版)(フランシスコ会聖書研究所訳注)1,870円
講座では、主にこの本を使います。こちらだけでも問題ありません。
※この音声講座は実際の講座を録音したものです。

★全14回(第13-26回)まとめて

70,400円

<20%オフ>56,320円(税込) お申込み
●第13-17回

22,000円

<12%オフ>19,360円(税込) お申込み
●第18-22回

22,000円

<12%オフ>19,360円(税込) お申込み
●第23-26回

17,600円

<12%オフ>15,488円(税込) お申込み


 
 『論語』は理念や理論の書ではありません。徹底的な「生活の書」です。苦しいとき、悲しいとき、あるいは試練に直面しているとき、どのように次の一歩を探していくことができるか。『論語』は、そんな人生のヒントにあふれています。  
 そして、『論語』はじつに平易な、完結な言葉で書かれています。今回は、現代語訳を用いながら講座を進めて行きますので、漢文が苦手だ、という方でもお気軽にご参加いただけます。  
 聖人・孔子から学ぶだけでなく、挫折の人・孔子からもたくさんのことを学べたらと思っています。 (講師:若松英輔)

※この講座は第5回(八イツ第三7-26)から音声講座となりました。

【講座回数・時間】全13回・各回約90分(約45分×2)
【テキスト】『論語』 (金谷 治訳注・岩波文庫) (テキストをご準備下さい。レジュメはございません。)
※この音声講座は実際の講座を録音したものです。

★全13回(第5-17回)まとめて

57,200円

<20%オフ>45,760円(税込) お申込み
●第5-8回(八イツ第三7〜里仁第四まで)

17,600円

<12%オフ>15,488円(税込) お申込み
●第9-12回(公冶長第五〜述而第七5まで)

17,600円

<12%オフ>15,488円(税込) お申込み
●第13-17回(述而第七5〜)

22,000円

<12%オフ>19,360円(税込) お申込み


 
<第1ターム>
 やはり、この本はシュタイナー思想の原点であり、彼の他の主著を読み解こうとするときのたしかな入口です。シュタイナーは、人間は、心身という二層的存在ではなく、さらに重層的な存在だと考えています。彼に関する本を開くと「肉体、エーテル体、アストラル体、自我」という四つの「からだ」に関する記述に出会います。それは「体、生命、魂、霊」と置き換えてもよいものです。そのありようを高橋巌訳によるシュタイナー自身の言葉によって味わってみたいと思います。
 焦らず、問題を主体的に捉えながら、シュタイナーと対話するように読んでまいります。(講師:若松英輔)

<第2ターム>
第1タームを終え、「三つの世界」の章に入っていきます。「身体・魂・霊」という三つの「からだ」からなる人間は、物質界、魂界、霊界にもそれぞれつながっている、とシュタイナーは考えています。ここでいう「霊界」は死後の世界ではありません。生きている私たちがつながるもっとも高次な領域です。昔の日本人はそれを「天」という言葉で表現しました。社会、内界、彼方の世界と同時につながる存在、それが人間という存在の神秘だとシュタイナーはいうのです。
 シュタイナーはいつも根源的な場所から語り始めます。初めての方でも、シュタイナーの本を読んだことのない人でもご参加いただけます。 (講師:若松英輔)


【講座回数・時間】全12回・各回約90分(約45分×2)
【テキスト】ルドルフ・シュタイナー『神智学』(高橋巌訳・ちくま学芸文庫)
※この音声講座は実際の講座を録音したものです。

★全12回まとめて

52,800円

<20%オフ>42,240円(税込) お申込み
●第1ターム全6回

26,400円

<12%オフ>23,232円(税込) お申込み
●第2ターム全6回

26,400円

<12%オフ>23,232円(税込) お申込み


 
 タゴールは『ギタンジャリ』によって世界に知られることになり、アジア人としてはじめてノーベル賞を受賞します。この詩集は、何とも不思議な一冊です。題名のない作品によってまるで、言葉の織物のように言葉がつむがれていくのです。タゴールは、神を読者にするかのようにして次々に作品を書いていきます。この詩集は次のような一節から始まります。「おんみは わたしを限りないものになしたもうた―それが おんみの喜びなのです。この脆い器を おんみはいくたびも空にしては、つねに あらたな生命で充たしてくれます。」詩を書くとき人は、魂を神のために空にする、とタゴールはいうのです。 (講師:若松英輔)

【講座回数・時間】全4回・各回約90分(約45分×2)
【テキスト】タゴール『ギタンジャリ』(森本達雄訳・第三文明社)
※この音声講座は実際の講座を録音したものです。

★全4回まとめて

17,600円

<12%オフ>15,488円(税込) お申込み


 
 ドストエフスキーの代表作の一つ『カラマーゾフの兄弟』 を読み深めてみたいと思います。神、自己、自由、愛、祈り、信仰、運命など、この本を読み解く「鍵語」は、いくつでも挙げられそうです。しかし重要なのは「わたしの『カラマーゾフの兄弟』」や「わたしのドストエフスキー」に出会い、私たちが、より私たち自身に近づくことにほかなりません。それは同時に他者との関係も新しくされることになるように思われます。
 上中下を各4〜5回で、毎回およそ150ページを読み進めたいと思います。大切なのは「あらすじ」を理解することではなく、ドストエフスキーの言葉を扉にしながら存在の深みにふれることです。上巻の終わりには次のような一節があります。

「彼らは絶望しきってそう言うのだが、彼らの言ったことは神への冒涜になり、そのため彼らはいっそう不幸になるだろう。なぜなら、人間の本性は神への冒涜に堪えられずに、結局はいつも本性そのものが冒涜に対する復讐をするからなのだ。」(上巻、第五篇「大審問官」)
 ほんとうにそう言えるのか、ドストエフスキーの言葉をそのまま受け止めるのではなく、それと対話しつつ、問題を深めていきたいと思います。
 これまでドストエフスキーを読んだことのない人も、ぜひ、ご参加ください。一人では途中で諦めそうになることでも、仲間と読み進めることで、その先に行けるように思います。 (講師:若松英輔)
※今回は上巻のみの販売となります。


【講座回数・時間】全5回・各回約90分(約45分×2)
【テキスト】ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』(上)(原卓也訳、新潮文庫)
※この音声講座は実際の講座を録音したものです。

★全5回まとめて

22,000円

<12%オフ>19,360円(税込) お申込み


 
 リルケは『ドゥイノの悲歌』の完成に10年の歳月を注ぎました。この長編詩は、詩人リルケの代表作であるだけでなく、詩とは何かを歌った、詩の姿をした「詩学」の書でもあります。読者である私たちは、この本を読むことで、@リルケという詩人の本質、A悲歌(挽歌・哀歌)のはたらき、B詩の本質、そして、C内面世界の実在を感じとることができます。
 この作品でリルケは、詩を書くとは死者と天使から言葉を「委託」されることだと書いています。詩は、単なる自己表現ではありません。私たちを、他者、あるいは人間を超えた場所へと導いてくれる道標でもあるのです。
 現代の古典というにふさわしいこの作品を読み解くことで、詩を「読み」、あるいは「書く」ことへの深みを味わってみたいと思います。(講師:若松英輔)

【講座回数・時間】全5回・各回約90分(約45分×2)
【テキスト】リルケ『ドゥイノの悲歌』(手塚富雄訳・岩波文庫)
※この音声講座は実際の講座を録音したものです。

★全5回まとめて

17,600円

<12%オフ>15,488円(税込) お申込み


 
 『神秘哲学』は、若き井筒俊彦の代表作であり、『意識と本質』と並ぶ彼の主著です。この本で井筒は、古代ギリシアの詩人から語り始め、ヘラクレイトス、パルメニデスなどの「ソクラテス以前の哲学者」、そしてプラトン、アリストテレスを経て、ローマ時代の哲学者プロティノスまでを論じています。
 井筒にとって「神秘哲学」とは、「語られざる哲学」であるとともに「語り得ない哲学」であり、そして、それは知性の営みであるだけでなく、人間の救済にまで直結するものでした。「哲学は人間を救い得るのか」という根本問題をこの本を通じて、皆さんと考えてみたいと思います。 (講師:若松英輔)

【講座回数・時間】全10回・各回約220分(約55分×4)
【テキスト】井筒俊彦『神秘哲学』(岩波文庫)
※この音声講座は実際の講座を録音したものです。
※第一回のみ、教室の録音状態により、雑音が入り少々お聞きになりづらい箇所がございます。恐れ入りますが、ご諒承下さい。

★全10回(第1-10回)まとめて

121,000円

<20%オフ>96,800円(税込) お申込み
●第1-5回

60,500円

<15%オフ>51,425円(税込) お申込み
●第6-10回

60,500円

<15%オフ>51,425円(税込) お申込み


 
 20世紀を代表するユダヤ人の宗教哲学者・社会思想家であるマルティン・ブーバーの主著である『我と汝』を丁寧に読み解いていきます。
 「あなた」との出会いを通じて「わたし」が初めて「わたし」として確立するという「我と汝」の関係を詩的な文体で哲学的に掘り下げて考察した『我と汝』は、哲学のみではなく、心理療法や社会思想の文脈においても現代に至るまで多大な影響を与え続けています。人間が国家や経済の強大な影響力のもとに疎外されている現代世界において、「わたし」が「わたし」らしさを取り戻して生き抜いていくための原動力を、『我と汝』は与えてくれます。
 魅力的な洞察に充ち満ちた『我と汝』を丁寧に読み解きながら、様々な困難に満ちた現代世界を生き抜くための生き生きとした手がかりを見出していきたいと思います。

講師 東京大学教授 山本芳久
東京大学教授。1973年生まれ、東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。専門は哲学・倫理学(西洋中世哲学・イスラーム哲学)、キリスト教学。『トマス・アクィナス 理性と神秘』(岩波新書)でサントリー学芸賞受賞。著書に『キリスト教の核心をよむ』(NHK出版)、『世界は善に満ちている:トマス・アクィナス哲学講義』(新潮選書)、『トマス・アクィナス 肯定の哲学』(慶應義塾大学出版会)、『トマス・アクィナスにおける人格(ペルソナ)の存在論』(知泉書館)、『キリスト教講義』『危機の神学』(文藝春秋、若松英輔との共著)、『世界は善に満ちている』(新潮社)、『アリストテレス 『ニコマコス倫理学』』(NHK出版)、『「愛」の思想史』(NHK出版)などがある。


【講座回数・時間】全6回・各回約90分(約45分×2)
【テキスト】マルティン・ブーバー『我と汝』(講談社学術文庫)

★全6回まとめて

27,720円

<12%オフ>24,394円(税込) お申込み

※この音声講座は実際の講座を録音したものです。


 
 

ユング心理学とは、もともとは心理療法家であったユングの実践と経験から生まれたものです。誕生から100年経ったいまでも、ユング心理学は心理学や心理療法の専門家にとって重要なものでありつづけています。

だとしたら、ユング心理学は「専門家」のためのものなのでしょうか? 「専門家」ではない人がユング心理学を学ぶことはできないのでしょうか?
ユングはそのようには考えませんでした。むしろユング心理学は市民の共有財産、つまりみんなのものでなければならない、と。
いま、この世界を生きている私たちが私たち自身のために、日常の経験から出発してユング心理学を学ぶ。それがこのレクチャーの目標です。

ユング心理学にふれるのが初めてのかたはもちろん、学びを深めたいかた、日常の出来事や思いをもうひとつの視点から見つめ直してみたいかたにもおすすめの講座です。

<各回のテーマ>
第1回 生きること
第2回 信じること
第3回 感じること
第4回 書く/描くこと
第5回 働くこと
第6回 愛すること



講師 大塚紳一郎(ユング派分析家候補生、公認心理師)
1980年、東京都に生まれる。2002年慶應義塾大学文学部卒。2009年甲南大学大学院人文科学研究科博士後期課程単位取得退学。2018年よりISAP(チューリッヒ)留学。訳書 ランク『出生外傷』(共訳、2013)メツル/カークランド編『不健康は悪なのか』(共訳、2015)ユング『ユング 夢分析論』(共訳、2016)同『心理療法の実践』(共訳、2018)同『分析心理学セミナー』(共訳、2019)チェインバーズ『心理学の7つの大罪』(2019)マーシュ『医師が死を語るとき』(2020、以上みすず書房)フェレンツィ『精神分析への最後の貢献』(共訳、岩崎学術出版社、2007)。



【講座回数・時間】全6回・各回約90分(約45分×2)
【テキスト】テキストはございません。レジュメをお送りします。

★全6回まとめて

27,720円

<12%オフ>24,394円(税込) お申込み

※この音声講座は実際の講座を録音したものです。



※音声講座は「読むと書く」会員様のみお申込み頂けます。会員証をお持ちでない方は、初めての方はこちらよりお申し込み下さい。
初めての方はアンケート・課題を当事務局で確認後のご入会およびご入金となりますので、お申込のタイミングにより、配信が遅れる場合がございます。お早めにお申込下さい。
※決済完了後、3営業日以内に聴講URLをメールでご案内致しますので、しばらくお待ち下さい。(コンビニ払いを選んだ方は、払い込みが完了した時点でお申込確定となります)
※レジュメはPDFをダウンロードする形でご用意致します。もし、プリンターがない場合は、コンビニプリントをご案内いたしますので、ご相談下さい。
※聴講はストリーミングのみとなります。ダウンロードはできません。



若松英輔「読むと書く」運営事務局
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